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核兵器廃絶を訴える「ヒバクシャ国際署名」830万筆――目録国連へ 

2018年10月06日 | 国際・政治

核兵器廃絶を求めるヒバクシャ国際署名連絡会は10月2日、東京都内で会見し、2016年4月から取り組まれている「ヒバクシャ国際署名」の累計が830万403人になったと発表しました。 

来週、日本原水爆被害者団体協議会の木戸季市事務局長と濱住治郎事務局次長の被爆者2人が同連絡会を代表して、米ニューヨークを訪れ、軍縮を議論する国連総会第1委員会に署名の累計目録を提出します。 

同署名は被爆者の呼びかけで2016年4月に開始したもので、全国に連絡会があり、20府県知事を含む約1200人の首長も署名。毎年、国連総会に合わせ提出しており、2020年までに数億筆を目指すとしています。今後はオンライン署名など海外の署名集めに力を入れるということです。

広島で被爆した胎内被爆者の濱住さんは会見で、「被爆者としての思いを伝えてきます。40歳で亡くなった胎内被爆者の方が、『生まれる前から被爆者としての烙印を押された』という言葉を残されました。残酷なことです」と語りました。

そして「被爆者が高齢化しており、先頭に立って署名活動をすることは大変なことですが、連絡会をつくって集まったもので、みなさんの思いが込められています」、「(提出の際に)署名に込められている、若い人たちの核廃絶の思いを伝えたい」と述べました。 

また、木戸さんは、「着実に集まってきた。核兵器禁止条約に参加しようという情勢の中で署名をもっと国際的に広げたい」、「核兵器廃絶を実現するためには、核保有国を変えること、そして被爆国である日本政府の核政策を変えなくてはいけません。署名をさらに広げていきたい」と強調しました。

  

【出典参考】2018年10月2日配信「毎日新聞」、3日付け「しんぶん赤旗」

  

※9条改憲を許さず、憲法の平和・人権・民主主義が生かされる政治の実現を求める「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(3000万人署名)にご協力を。 署名はこちら=> =>http://kaikenno.com/?p=1

(安倍9条改憲NO!全国市民アクション)

■5月3日「憲法集会」で4月末時点で1350万筆が集まったことが報告されました。引き続き3000万筆目指して取り組ます。

 

※日本政府に核兵器禁止条約への参加を求め、

 核兵器のない世界の実現に向けて、

 あなたも「ヒバクシャ国際署名運動」を。

 ネット署名はこちら=> http://hibakusha-appeal.net 

 (「ヒバクシャ国際署名」推進連絡会)

 

※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。

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