昨日の当ブログで紹介したように、12月10日にノルウエーのオスロで開催されるノーベル平和賞授賞式に既に長崎市の田上富久市長が出席する旨を表明していますが、11月21日、広島市の松井一実市長も出席することが決まりました。同日の市議会で市長の出張を了承したものです。
今年のノーベル平和賞は、国際ＮＧＯ「核兵器廃絶国際キャンペーン（ＩＣＡＮ）」が受賞しましたが、広島・長崎両市の市長もノーベル委員会から授賞式への参加を招待されていました。
広島市では、授賞式の12月10日が広島市議会12月定例会に当たるため日程をずらすことを了承したものです。
松井市長は、「被爆地の市長、平和首長会議の会長として、核保有国を含む各国の為政者に対し、核兵器禁止上条約の発効に向けて条約に署名・批准するようアピールしたい」と期待と抱負を語りました。
当日、現地では、平和首長会議に加盟するオスロ市長や各国大使と面会する予定だと言います。また、被爆地・広島、長崎から被爆資料が貸し出され展示会が開催されますが、松井市長はこの展示会も視察する予定になっています。
【出典参考】2017年11月22日付け「しんぶん赤旗」
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