安倍晋三首相は4月20日の夜に出演したBSフジ番組で、今夏に発表するとしている「戦後70年談話」に「侵略」や「おわび」などを盛り込むかどうかについて「(村山富市首相談話などと)同じことなら談話を出す必要がない。(過去の内閣の歴史認識を)引き継いでいくと言っている以上、これをもう一度書く必要はない」と述べ、否定的な見解を述べた件で、各方面に波紋を広げています。
「戦後70年」を迎え、改めて安倍首相が発信しようとしている「新たな談話」では、戦後50年の「村山談話」に盛り込まれた「植民地支配と侵略」や「痛切な反省」などの表現をどう扱うかが焦点になっていました。
安倍首相は同番組内で「私の考え方がどのように伝わっていくかが大切だ」と述べ、「歴史認識においては(歴代内閣の)基本的な考え方は継いでいくと申し上げている。そこ(過去の談話)に書かれていることについては、引き継いでいく」などと語りました。
しかし、口で言うことと、実際の行動とがことごとく「真逆な」安倍首相。歴史認識に敏感なアジア諸国や、国内でも野党を中心に、安倍首相発言について懸念が広がっています。(今部分はサイト管理者の言葉です)
【出典参考】2015年4月20日配信「時事通信」
※このブログをお読みの方で、「私も九条の会のアピール(「とだ九条の会」HPをご覧ください。)に賛同し、憲法九条を守る一翼になりたい」という方は、 「とだ九条の会」HPに「WEB署名」がありますので、「賛同署名」にご協力ください。
■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://toda9jo.web.fc2.com/
*「とだ九条の会」ホームページは2014年11月24日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ブログのアドレス
http://blog.goo.ne.jp/toda9jo
*「とだ九条の会」ブログは2014年11月10日、上記アドレスに引越しました。
■「とだ九条の会」ツイッターのアドレス
http://twitter.com/toda9jo