司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

オーストラリア,国会議員の二重国籍が続々発覚

2018-02-25 13:47:31 | 国際事情
朝日新聞記事
https://digital.asahi.com/articles/ASL1C55L4L1CUHBI01V.html?iref=comtop_rnavi_arank_nr05

 一般国民は,二重国籍が許容されていて,約40%が二重国籍というのであれば,国会議員とはいえ,禁止する必要もないように思われる。
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法制審議会戸籍法部会第3回会議(平成30年1月19日開催)

2018-02-25 11:29:44 | いろいろ
法制審議会戸籍法部会第3回会議(平成30年1月19日開催)
http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04600015.html

 第3回会議の部会資料が公表されている。

 「疑義のある届出に関する審査(虚偽の疑いがある養子縁組届を例として)」についても,議論されているようである。


 また,第2回会議の議事録も公表されている。

cf. 法制審議会戸籍法部会第2回会議(平成29年12月1日開催)
http://www.moj.go.jp/shingi1/shingi04600013.html
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登記制度が阻む日本の成長 ?

2018-02-25 10:53:46 | 不動産登記法その他
日経記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27353530T20C18A2SHA000/?n_cid=DSTPCS001

「自民党幹部は「長男による家督相続を戦後に均等相続に見直した時に登記を義務化し、使い勝手もよくすべきだった。法務省は改革に及び腰で、選挙の票にならないからと放置してきた政治家の責任も大きい」と反省を口にする。」(上掲記事)

 日本の不動産登記制度は,真の権利者の権利を公示し,これを護るシステムとして,よい制度であると思うが,真の権利者が「権利の上に眠るもの」状態を継続し,登記申請を怠っている場合が増えると,その機能が劣化し,逆に社会の「負動産」として,害悪視されることになっていく。

「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法案(仮称)」は,2月27日,自民党の政務調査会及び国土交通部会に諮られるようだ。
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