法務省がオンライン申請を増やすための具体的なアクションをとるためのプロジェクトを立ち上げるそうだ。
以下、法務副大臣のメルマガを全文転載。
ごまめの歯ぎしり メールマガジン版
河野太郎の副大臣日記
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法務局のオンライン化が進むが、まったくオンライン申請がない。問題は法務省にあり、ここらへんで根本から考え直さなければ、これまでの投資が無駄になる。
杉浦大臣と相談の上、オンライン申請を増やすための具体的なアクションをとるためのプロジェクトを立ち上げ、伏して民間の知恵をお借りすることにした。お役所仕事ではこれ以上にっちもさっちもいかない。
法務省内の男女共同参画プロジェクトが迷走している。選択肢として、まじめにちゃんと取り組んで結果を出すのか、やる気がないのなら無駄な仕事を増やしているだけなのできっぱりとやめるかどちらかだ。
年に一回アリバイづくりのためにやる男女共同参画ナニヤラ本部を廃止し(副大臣が本部長で局長クラスがずらりと雁首を揃える。布陣を見ても政府内のあらかじめ発言が全部決まっている意味不明の会議になるのは目に見えている)、やる気のあるメンバーを揃えて再出発するしかない。
単なる折れ線グラフと目標達成、目標未達というコメントだけではどうにもならない。せめてなんで未達なのか要因分析があってしかるべきだろう。
やったふりをするためにただでさえ忙しい役所の職員を使ってはいけない。日韓インターネット政治対話の第二回が慶應大学の三田キャンパス北館で開催された、はずだったが音声回線が不調で、約一時間の中断後、中止。教員食堂でお茶を濁す。
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■発行:河野太郎
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