微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

死を迎えるときは

2014-09-20 06:35:13 | 生きる
おはようございます
肌寒い朝です、もう窓を開けて寝るというわけにはいけなくなってきました
冬布団、毛布の用意もしなくては

昨日お通夜にいってきました
儀式が始まる前に故人にお別れを告げ、お経を聴いて30分後に帰る
死者にお経は必要なのかな?
お経はもともと生きるすべを伝えていたはずなのにといつもおもいます
お釈迦様は生きることについて学び、その気づきを人々に伝えていたはずなのに
いつからそれが死者のものになったのでしょうか

田舎に住んでいたときに、近所の方が亡くなられてときに電話でお知らせがきます
人々はそれぞれがてんでにその方の家に向かい、布団の上で永眠されている方に別れを告げ、ご家族にお悔やみを伝えて帰ってきます、その後お葬式の準備や手配、そして料理も地域住民で行います。地域でその人の死を送る。その方が死を迎える時、安心して迎えられるかもしれませんね

もし自分が死を迎えるとしたら生きているうちに親しき人と言葉を交わして別れを告げるだけでいい

死後の儀式は行わず、それぞれが静かに死と向き合っていただければと考えます。死を迎えるにあたっての遺言にそのことを記すつもりです。このことは家族にも伝えてあります

まあ、当分は死を迎えることはできないでしょう。必要としているたいせつな人のために

いつもともに
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