天然酵母パン ざぱん

『 the pan 』という名前は・・シンプルな素材選びから

雑司ヶ谷手創り市/2月

2013-02-18 | ざぱん!行商でま~すっ
昨日の手創り市。鬼子母神に到着すると、足元には霜柱・・。寒いのは覚悟していきましたので、気にしなぁぁぁぁ~いっ♪tomoさんと打ち合わせをしたとおり、時より順番に境内を歩きました。やっぱり身体を動かすと寒さを凌ぐことができました。鬼子母神で寒い冬を何度も越してきて(笑)今更ですが・・・みなさん、いいですよ~

寒い中、お立ち寄りいただきましてありがとうございました。

先日お話しましたように・・・3月、イベントが重なっているため、ざぱんは手創り市への申し込みはしていません。また出展させていただけるように準備をしていきますので、その時はよろしくお願いいたします。

今日も寒いデス・・HOTドリンク+ラム酒にしよ。

手創り市パン/2月

2013-02-15 | ざぱん!行商でま~すっ
明日には、この冷たい風も止むそうです(ほっ・・。)明日の雑司ヶ谷手創り市に、te.to.teさんと一緒に参加させていただきます。次回3月は、イベントが重なっていて手創り市に申し込みができないので・・・寒さ対策も明日までかな。tomoさんとは、明日は順番に身体を動かしましょう~と打ち合わせ?してきました。みなさんも温かくしておでかけくださいね♪

2月の手創り市のパンは「豆乳ブレッチェン」です。ざぱんの冬季のパンとして作っているパン。仕込みの水を100%豆乳に代えてパンを捏ねています。大豆には現代の食生活に不足しがちな栄養素が含くまれているといわれています。そんな豆乳(大豆)にこだわりたいなと思って、丸大豆豆乳を選びました。豆乳ブレッチェンのパン作りは豆乳に酵母を溶かす作業から始まるのですが、酵母が溶けてからも攪拌を続けていると・・・今度はお豆腐のように徐々に固まり始めます。豆乳をその状態まで固めてから粉に混ぜ、捏ねていきます。お召し上がりの際は、トースターで軽く温めていただくと、外はカリッと中はもっちりとした食感が楽しめます。(ブレッチェンというのは、ドイツの朝食用堅焼きの小さなパンのことです)

さぁ~今晩は、生姜たっぷりのHOTドリンクを飲んで寝ることにします~

水曜日の雪予報

2013-02-14 | 素材のはなし
昨日の雪も大したことなくて、助かりました。もし雪がいっぱい降っていたら、車で通勤できないので「パン焼けないよ・・また(先週も)水曜日が雪の予報だ」なんて思ってました。だから、よかった。よかった。いつもより気持ち早く家をでて、お店に到着!すると・・・薄っすらと積もった雪の中に動くものが。キレイな緑の色?・・わぁ!雄のキジだ。ゆっくり速度を落として駐車をすると、あちらも様子を窺いながら逃げ道を探しているようす。車のエンジンを止めたら、一目散に走って消えていってしまいました。時々起こる朝のこういう遭遇は、ちょっとHappyな気持ちになって嬉しいデス。

さて、先日もお話しました「粉」のこと。私は手捏ねでパンを作っていますが、一度に色々捏ねられないので条件は少しづつ違ってしまいますが・・・サンプルでいただいた粉を試しています。「春よ恋ブレンド」は、今まで使っていた「はるゆたかブレンド」に近いなって印象を受けました。「夢」という粉は、塩気が強く感じられましたが引きの強い粉でした。「北の香り」以前から気になっていたこの粉は、やっぱり美味しいと思いました。でも、今あるthepanのパンに合うのか???という感想です。せっかくの粉の美味しさを「ブラックココア&いちじく」のようなパンに使っては、互いの良さがなくなってしまいそうだし。悩みます・・。

2013/02

2013-02-10 | thepan パン販売日
寒暖の差が激しくなってきましたね。
先日の雪、予報よりも軽い積雪で助かりました。薄っすらと積もった田んぼの雪、道端の草の中に緑の新芽があるとこに気がつきました。春は、ゆっくり近づいてきています。

温々での販売は、毎週(木)(土)です。

かぎろひさんでの販売は毎週(火)です。12(火)はHappy Mondayの週の為、お休みです。

水庵さんでの販売は毎月第4金曜日。今月は22(金)です。

行商でます

2/17(日)「雑司ヶ谷手創り市」(鬼子母神)te.to.teさんと一緒に参加させていただきます。

よろしくお願い致します。

はるゆたかブレンド

2013-02-01 | 素材のはなし
ざぱんは、国内産小麦粉「はるゆたかブレンド」を主に使ってパンを作っています。当初は「はるゆたか」100%のものを使っていましたが、使い始めてすぐに赤カビ病での不作の影響を受けて粉を代えるこをと余儀なくされました。その時はTIPE ERなどの粉のサンプルもいただき、レシピ(特に水分量)を調整。そしてその時、単体の品種のみで粉を作ると、その年の麦の良いところも悪いところもそのまま粉に現れること。その品質を常に安定させる為に粉をブレンドをすることなどを教わり 「はるゆたかブレンド」(はるゆたか+ホクシン+ホロシリ)に変更することを決めて、現在に至っています。

そしてこの度・・・ブレンド粉の「ホクシン」の不作に伴ない「はるゆたかブレンド」の取り扱い中止の連絡がありました。とても残念です。でも前回「自然のことだから、これからもこういうことが起こりうる」と感じていたので、気持ちは前向きです(笑)

私は、やはり国内産小麦粉でパンを作っていきたいという気持ちがあります。パン作りに合う外麦はたくさんあると思います。そもそもパンは外国の文化だし、口解けのいいパンやよく膨らむパンができる粉を今では身近に入手することも可能になりました。でも私はfood mileageについて考えることもひとつありますし(とはいっても、材料の全てを国産のもので賄うことはできません)今まで国内産小麦粉を使ってきて、それが生産者を応援することにもつながることを知りました。食料自給率が低い日本で、パンを作る為の小麦を育ててくれる人がいる。それを私たちが使うことで、また来季も美味しい小麦を作っていただける。それが今後も続いていって欲しいという願いでもあるのです。

そして何より。一番大切に思っていることは(ボスに言われてから、いつもこの言葉の意味を考えます)私自身が美味しいと思えるものを。国内産小麦粉は、粉の味を味わえる美味しい粉だと思えるからこそ今後も使っていきたいと考えています。

粉が変われば、酵母も変わります。この変化が、いい方向に進みますように・・