PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

「いまさらノーチラスでもないでしょう」…。

2010-12-08 | 悩み

5711a

「いまさらノーチラスでもないでしょう」…。昨日、電話で時計販売を生業とする人から突如私との会話から出た言葉で、私はギョッとした。

 ときどき、話し手が相手にその所有を知らず相手の持ち物を悪気も無く批判してしまう、アレである。

 彼はこの場合、一番シンプルな3針カレンダーのノーチラスを言っているのだが、確かに台所の素材の範疇に入るステンレス時計に200万円もかけること自体、パテックに門外漢な一般人にはそう思えて当然でしょうし、200万円もステンレスにかけるのであれば、クロノグラフの何かを買えるであろうし、さらにそれよりも増して、そのノーチラスのデザインさのものが野暮ったく、ダサいし、嫌いだというのである。

私は自分が子供の頃におよそ高額で買えずにあった物、当時のデザインを踏襲しているものが大好きで、金額に拘らず購入している。さらに腕時計は基本的に時計業界の二大王であるロレックスとパテック以外認めないという、勤王攘夷論者ですので、70年代テイストの現代のノーチラス5711/1Aはやはりそういった意味でもやはり私には外せない時計です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クロノタイム。

2010-12-07 | 日記・エッセイ・コラム

Tudorcronoka

とってもダサいネーミング、安直な名称の〝クロノタイム〟。まるで考えていないそのモデル名ゆえに、私にはかえってチャーミングに思えてしまいます。

最近はアンダーアーマーのジャージを着るときに着用する腕時計のチュードルですが、どのクロノタイムもオリジナルギャラやタグ、箱一式揃い、日ロレメンテ済みの優良個体です。

 先週、そのような格好で79160をつけてスタバで抹茶ナントカを友人と飲んでいますと、後ろの席で明らかにロレ初心者とロレ未所有者の二人組がロレックスについて熱く語っていました。そのロレ初心者の一番の推奨品はエクスプローラーとデイトジャストだそうで、その主なる理由はその軽さにあるといいます。詳細はここでは語りませんが、結局、初心者はエクスプローラーかサブマリーナを嚆矢とするようです。

 しかし、私はロレックスでははじめからデイデイトをお奨めします。軽さの追求では金無垢でも1803ならよいと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もちろん、程度のよい中古は買い徳です。

2010-12-06 | まち歩き

M201011

先日、室町の某地方銀行の支店長と懇意になり、銀行へ遊びに行きました。現在の私の稚拙なPPコレクションには必要有りませんが、そのとりあえずの仕事のついでにわざわざPPJがあるビルを見てきました。一新のときも私には敷居が高すぎて入るのに躊躇した記憶がありますので今度、アンティークでも入手したときにでも伺いたいですね。

ところで八重洲にある一新の巨大なPPの看板は既に姿を消していますが、内神田のPPJはサガサナイと見つけることは困難で、渉外の行員と探してやっと見つけました。屋上に巨大な看板がないと非常に分かりづらいです。

それにしても、PPJに行く途中の看板を見上げたとき、その文句に素直に納得してしまった自分に気づきました。Ppj201011


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日々雑感、久しぶりの六本木。

2010-12-04 | まち歩き

20101130r

先月末、久しぶり六本木に遊びに行きました。

いつも上質な女性のいらっしゃる飲み屋に行くときは、PT,DAY-DATE118206Aをつけます。色無垢の登場は下品な場所もしくは野郎どもらとの会合ぐらいでしょうか。

先日の歌舞伎役者の騒動の場所を案内してもらうため、六本木の馴染みの女性(飲み屋の)を呼び出して散策してきました。

私は、いつも女性には花を差し上げることにしており、いつもそのエリアのお花屋さんの常連でもあります。20101130f


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

PPC 〝Jumbo〟Nautilus ref.5711/1Aと私。

2010-12-03 | パテック・フィリップ

G5711

ノーチラスをして銀座のバーで酒を飲む。

相方が女ではノーチラスはつけない。

なぜなら、ステンレスに200万円もかけた理由を詳細にコツコツと説明するほど、仕事に疲れて気遣う心の余裕はこの時間の私には無いからだ。

ノーチラスは地味で渋い、いわゆる〝わかる〟男の腕時計である。

日付が変わるまで部下とゆっくりと酒を飲む、こういうバーでこそ似つかわしい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする