PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

日々雑感。

2010-12-21 | まち歩き

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私は常にデジカメを持ち歩いている。現代はみんなが情報を発信できるツールをもつ目撃者といえるだろう。

先日、日経のコラムに私が六本木で適当に写したオブシェについて興味深い記事がでていた。どこかの企業広告だと思っていたそれは世界的に有名な邦人アーティストの作品だそうで、彼は芸術というのは見る人の感性によって芸術たらしめたり、そうでなかったりするという。また彼を論評しているコラムの筆者は芸術とは誰かが芸術と呼ぶものではなく、創る人も見る人も美を共有しあう存在だと言っている。

なるほどそれは確かなことで、一般的に時計の造形が芸術ということは甚だ難しいが、私は自身が所有するロレックスやパテックに美を感じる。

つまりアートとしてのロレックスやパテックを愛している。しかし、現行ラインのそれらには微塵もアートは感じはしない。Rolex0006rolex


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