PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

ローレックスの認定中古

2022-12-02 | ニュース
(Rolex DAY-TONA Ref.16519 , 16518 Paris circa.2000)


まず、

https://www.bucherer.com/rolex-certified-pre-owned

どうしても認定中古が欲しい、と言う方はこちらのブヘラーまでどうぞ。

ていうか、ひどい価格設定だね。

諸君が思っている、ディスコン4桁、5桁なんて見られないし、ご覧の通り中野の店頭価格以下なんてない。

すんごい高い!という印象。

値引き交渉可、という価格設定ですね。

まぁ、偽物だったら保証してくれるよ、という外国人向けの安心上乗せ価格という感じです。

シンガポールで偽物を旅行者に売ったら処罰されるような国では認定中古はよほどのラインナップでないと

ニーズはないし、日本でも同様で、偽物を販売しようものなら…なのでございます。

一見して思うに、

ローレックスの認定中古は、火に油を注ぐ、格好となり、日本ではニーズがない。必要ない、ということです。

もしも、認定中古で売るのなら、4桁、5桁を、Qさん以上の価格になってもニーズはあるでしょう。

なぜなら、デイトナ4桁のメンテを日ロレ経由で本社で行った場合7ケタの金額を請求されますから。

もしも、本気で4桁、プレミアムモダ~ンな5桁をロレックスが本気でやって来るとしたら、アンティークメインのQさんらにとっては

恐るべき、圧倒的な脅威でしょぅね。


結論として、認定中古でさえローレックスに絡むと、人間って、欲の塊りになってしまうのだろうか。

世界共通に。

でも、フランクミュラーの認定中古のイメージが強すぎる私にとっては、ローレックスのそれが、

商売過ぎて好かん。

転売ヤーの大もうけに、正規店が指をくわえて見ていることに我慢がならない、といった不純な行動に、

ロレックスが加担する形に私には見えてならない。

間接的にロレックスもメンテで儲かるだろうから。

次第にロレックス時計が嫌になってくるね。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする