オーナー経営者にとってコンサルによるM&Aはやる必要はない。
M&Aの後は、1年間相談役、社会的な公的な地位はなくなり、その後消息不明となる。
そしてハイエナのようなコンサルだけが儲かる仕組みだ。
結局、国もコンサルに騙されている。
友人らの老舗企業、中小企業には、毎週、毎月、2020年以降日増しにM&A斡旋の手紙や電話がきている。
私はいつも言っている。
社名を残したい、不要な事業部の従業員の雇用を守りたい、
というのならいい。
しかし、オーナー経営者の身銭を切ることになり、社会的な名誉も喪失してまでM&Aを行う必要なんて
正直あるのかと。
また仲介で巨額の利ザヤ、を請求し、数千万円をコンサル料としてとられても、そのためならいい、と
いうならおやりなさい。とも。
結果、吸収した親会社があなたの会社を買取、数年後に事業部制にして分割解体して、土地だけ売却して
利益を上げる。
当時のコンサルトとも結託して、そのコンサルは二次的な利益をここでも取って追加の二重の利益を上げるのだ。
それでもよろしい、というのは、その経営者は相当な善人か、かなりのお人好し、だ。
こういう話をすると、相手は、自分の会社は自分で清算しようとする。
それでいいのだ。
江戸時代から続き明治になって地方で事業部制をとって大規模な経営をしていた燃料会社が、不採算事業を切り離して社名を残しながら、怪
しげなコンサルなどを介入させず、いまだに家族経営している。
これだけはいえる。
金融投資商品にいい話なんて、ほぼ100%ない。
金は余程の不信用者でない限り借りられるものだから、そんなにうまい話なら自分でやってしまうだろうし、
中途プレイヤーが少ないほど金融商品は儲かるのだから、考えなくとも人は誘わないものだ。
だから、金融投資はやめなさい。
代わりに、時計に詳しい人と友達になって、よくよく時計の勉強し、正規店で、116500LN、を買ったほうが即利益が出る。
ショッパーダッシュはせずに、そのまま貸金庫に入れて寝かせなさい。
5年後、マンションを買えるほどになっていますよ、と養命先生に言われるかもしれませんね、笑