PATEX HUNTER

マルクス経済学の視点で、「パテック・フィリップ」と「ロレックス」の世界を中立的私見で、社会科学的に分析しています。

時計にプレミアがつく直前の状況について考察してみる 1

2022-07-22 | ニュース





正直、時計が好きになり出した1990年からの15年間ほどは、ロイヤルオークもノーチラスも、IWCのブレス一体型インジュニアも

差ほど欲しい時計ではなく、どちらかと言えば、1970年代の特徴を色濃く残した、ダサい、敬遠すべき人気のないモデルであった。

私は画像ではほしいが、現実的には小ぶりすぎてホモっぽいIWCのそれは小さすぎて今ではボーイズの範疇に入るぐらいで不人気だ。

ロイヤルオークもインジュニアも、ベゼルにビスやネジが撃ち込まれているのが不思議と直感的に嫌だったし、かねがね言っているように

ロイヤルオークのデザイン重視で、機能的ではないあのリューズも野暮に思えた、

ノーチラスは言うまでもなく、昔のテレビ枠っぽいところと、文字板の段々になっている雰囲気がダサかった。

そう感じて、一生懸命にロレックスを中心に収集していた。

ところが、フランクミュラーブームが2000年頃から旋風を巻き―起こし始めたとき、ロレックス以外にも注目し始めた。

それが、ロイヤルオークや、ノーチラスに関わるきっかけになろうとはこの時、ささやかな予感しかなかったが。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする