タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

日本人のこころはどこから来るのか

2015-10-16 21:10:44 | つれづれ
篠山市南矢代の愛理(あいり)ちゃん、9月16日生まれ。
「元気で健康、活発な子に育ってください。
お産はやっぱり痛かったです。
みなさんに親切にしてもらいました。」

あっという間に3人目ですね。
初めて来られた時が、ついこの前のようですよ。
篠山でも中国から嫁がれている女性が増えましたが、
一番うまくいっている家庭ではないでしょうか。
きっとお婆ちゃんがお嫁さんをかわいがっているのが秘訣なのでしょうね。

外国から来られている女性を見ると、
みなさん目が輝いていますよ。
それは昔の日本でも見た、少し懐かしい笑顔でも有りますね。

さて、今、丹波圏で流行しているのは、
少し減少傾向には有るとはいえ、マイコプラズマ肺炎のようです。
りんご病の方は少し減ってきて、妊婦さんには喜ばしいことです。
この夏は、何人もの妊婦さんが感染されましたからね。

話は変わりまして、
先月の12日でしたから、もう1ヶ月にもなりますが、
京都市内の二条城近く、ランデブーギャラリーという画廊に行ってきたのです。
画廊と言っても、京屋そのもので、目立たない看板が1つ有るだけです。
女主人は出張中で、案内の女性が2人、居られました。

ここでは夏の1ヶ月間、マークエステル展をされていたのです。
今回注目していたのは、「金色の法輪寺」です。
氏は日本神話を題材に、油絵と日本画の「にじみ」を組み合わせた手法で、
膨大な作品群を残されています。
日本の140社以上という、多くの神社に神話の絵を奉納されており、
唯一外国人として文化大臣表彰を受けておられるのです。

それで何か、といえば、日本神話世界7ヶ国語版を出版され、
日本人の心を世界に紹介されているのです。
私も2006年の出版記念大会には参加しましたよ。
この12月にはNHKで特集が組まれているそうなので、今から楽しみにしています。

あまり知られていませんが、前回の上海万博では、
アートディレクターとして、中国神話も絵本にされたのです。
ところで今は、韓国の神話も制作されているのです。
なんだ、日本人だけの味方ではないの、とお思いでしょうか。
そんなちっぽけなことでなく、世界を1つにしていかなければならないでしょう。
それが氏の願いなのです。
そのためには、神話は実におもしろいではないですか。
他国の人を憎んでいてはいけません。1つにするには互いに愛さねばね。

ちなみにタマル産でいつも1ヶ月健診のバックに写っている絵もそうですし、
待合室、診察室の絵もマーク先生の絵ですよ。
私の高校の、校長室の絵もそうとはね。
今回、絵葉書を作ってみました。
タマル産で産まれた記念に1枚、購入されませんか。
100円で、売上は世界平和のために献金させていただきましょう。
おぎゃー献金とは別にね。