タマルさんはナツメヤシ

タマルは女性の名。ナツメヤシの意味で多産を象徴。聖書には約束の地カナンは、蜜(ナツメヤシ)と乳(ヤギ)の流れる地とある。

もう汗対策の時期ですね

2019-03-18 21:22:57 | 美容医療
今日の夕食は、こんな感じでしたよ。
シェフいわく、豚のベルモット、エビの香草焼き、そしてオレンジのフルーツサラダだそうです。


そして夜食は、これです。
日替わりのハーブティーと、焼きリンゴです。

ハーブティーはただのティーバックではなくて、本格的な茶葉を使用した、
百貨店に卸しているボタニカルガーデン社のものなのです。
どおりでおいしいのです。
これは開業した20年前から、ずっと続けているのですよ。
だいたい私が大阪で試飲して、気に入って取り入れたものなのだからですね。

妊娠中は、みなさん甘いものは控えていますね?
産後は逆に授乳のために、高カロリーにする必要が有ります。
だからこのティーとデザートのセットは、とくに好評なのですよ。

久しぶりにお料理の写真を載せてみたのは、
実は昨日退院されたお母さんが、毎日お料理の写真を撮って、
フェイスブックに投稿されたからなのです。
こんなに喜んでくださると、こちらも答えなくてはいけませんよね。

さてさて話は変わりますが、今日の外来では、
早くも夏の汗対策のために美容皮膚科を受診された方が居られます。
急に暖かくなってきましたからね。
脇の下に、薬を注射するのですよ。
左右合わせて50カ所ほどです。
痛くないように、20分ほど前に塗り薬の麻酔をしておきます。
注射自体はわずか5分ほどで終わりますが、効果は最低3ヶ月は続きますよ。
ただし効き始めるまでは1週間ほどかかるのです。

費用はと言うと、タマル産では韓国製の製品を使用しているので、安いのです。
50カ所、左右合計100単位で、たったの3万円ですからね。
他院で高価なのは、米国アラガン社製の薬剤を使用しているからでしょう。
日本美容外科学会はたしかにアラガン社製を推薦しています。
希望されるならば、こちらも取り寄せられますから、選択していただいて構いません。
ただし費用は倍以上かかってしまうのですよね。
違いは?と言われても、あまり違わないと思いますけれど。

あと、足の裏や手のひらの汗対策を希望される方も居られます。
脇と違って、こちらは知覚が鋭敏な場所ですから、少々痛みは有ります。

以前、大阪まで行って、脇の下の汗腺を外科的に切除してもらった、という女性が居られましたが、
確かにそういう治療も有るのでしょうけれど、まずは保存的な治療から始められても良いと思うのですよ。