9月下旬のある日,旭岳の「神々が遊ぶ庭(カムイミンタラ)」にいた。登山でなく紅葉鑑賞が目的だったので,ロープウエイで登り,およそ1時間冷気の中を「姿見の池」まで歩いた。生憎の天候で山頂を眺望できなかったが,「チングルマ」の葉は赤い絨毯として広がり,綿毛が風に揺らいでいた。コケモモの実にカメラを向けた。明日にでも雪の訪れがありそうな時節だった(2日後のニュースによれば,この登山道も雪に覆われたという)。
細かい説明は省こう。映像に勝る言葉はない。
そして同日,美瑛の白金温泉近くにある「青い池」を訪れた。十勝岳泥流防災のために築いた砂防堤に水が溜まり青い池が生まれ,青く神秘に輝く様が人々を誘っている。この色合いは季節と天候により微妙な変化を見せることだろう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます