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趣味の話など

たけるんの青春デンデケデケデケ: 2010年代・その3

2020-02-10 | 私のバンド歴
3. ビートルズバンド関連

(1)909(2011/9-2012/9、たけるん on Drs)
 神戸復帰以降、固定のビートルズバンドは久しくご無沙汰していたため、with9の
 メン募にDrsで応募したところ、リハ1回で、翌月のライブに来てくれと即決され
 ました。
 それから約1年間、マンスリーで北野O(既に閉店)でハコバン的なものを務めた
 のは、香川在住時のベンチャーズバンド以来の貴重な経験でしたが、残念ながら
 動員が芳しくなくてモチベーションが上がらず、その割にはセットリストは毎回
 30曲以上で、正直なところ苦行でした。その時の若手のジョージ役はTM氏という
 方で、だいぶ後に別のバンドで再会することになります。
 数少ない貴重なお客さんとして、ミナエンを教えてくれたTSさん夫妻の他、常連
 として旧知のNKTさん(旧Blackbirds)とともにR女史がほぼ毎回来てくれました。
 業界通のR女史を通じて因縁の?現Blackbirdsや、プロのビートルズプレイヤー
 Mさん(ジョン役かつマルチプレイヤー)と共演する機会もあって面識を持てた
 のが、北野Oでの数少ない収穫でした。
 そういえば、のちに(現)Blackbirdsが北野Oに定期出演するようになり、TM氏が
 ヘルプのジョージ役として加入したのも、何かの因縁かも?

(2)Moneyhours(2012-2018、たけるん on Ds)
 Moneyhoursと書いて読みは「まにあわず」。909からの卒業と前後して旧知のJ氏
 に誘われました。
 気楽な中にも経験者揃いで、特にコーラスを得意とし、当時経験したいくつかの
 ビートルズバンドの中でベストでした。当初のレパートリーはベスト盤的でしたが、
 のちに全アルバムコンプリートを目指し、律儀にPlease, please meからスタートし、
 私がいた間はRevolverまで進捗しました。

 なお、Moneyhoursのジョージ役・職人Neu氏とは、現在別ジャンルでのコラボを
 目論んでおります。(これはティーザー笑)

(3)N川氏との出会い
 スキスキに顔を出すようになって以来、ミナエン常連のジョンN川氏からバンド
 のお誘いを受けました。N川氏はジョン役の他、リードギターもキーボードも
 こなすマルチプレイヤーで、さらに彼のオリジナル曲はとてもポップです。
 当時ミナエンではビートルズ専門のバンドは珍しがられ、2012-13年にかけては
 「セラミックけいたバンド」でTS氏(on Ds)とともに精力的に活動しました。
 スキスキを通じて、ジョンN川氏によりさらに、当時20代の若きジョージ役N山君
 がスカウトされ、私はBaからDrsに異動し、The Silver Cricketsとして活動。2013
 年6月に宇治F4で初(シークレット)ライブ、2013年12月にはM楽器店主催のコピー
 バンド大会に初めてエントリーし、N川氏の知名度からか、あるいはN山パパの
 差し金か、トリでキャバンクラブ大阪のステージに立ちました。
 またN川氏は、神戸のインディーズバンドシーンの重鎮K下氏とも昔から懇意で、
 ビートルズ好きであるK下氏主催のイベントにも何度かお呼ばれしました。
 (ちなみにJ氏やNKT氏とともに旧Blackbirdsで新開地音楽祭初出演の前夜に腕試し
 で出演したビートルズナイトも、実はK下氏のイベントだったという偶然の出来事
 があります。直前にリハした隣のスタジオも系列で、若いホールマネージャーさん
 に「あっ、さきほどリハされてた」と言われました(笑))

 なお、ジョンN川バンドには、現在もヘルプでお呼ばれすることがあります。

その4につづく
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たけるんの青春デンデケデケデケ: 2010年代・その2

2020-02-10 | 私のバンド歴
2. ミナエンを知る(2011- )

神戸復帰以降、私の音楽関係の出来事としては、恐らく最大です。
かつて私は兵庫区在住でミナエンタウンは近所、I食堂などの存在は知っていま
したが、外から中の様子は気になりつつ、ビビリで中に入ることができません
でした。
2011月8月に、ネット上だけの知人であったTS氏とリアルで出会い、同じビル
内のカフェSを紹介してもらいました。TS氏は新開地音楽祭でオーナー夫妻+
当時のM店長が演奏するDog Stepsを見て同店を知ったとのこと。
カフェSでは毎月ビートルズセッションが行われていることを聞き、まずは月1
通うようになりました。

(1)定期・不定期イベントへの参加(いずれも継続中)
①スキスキビートルズ(毎月第3日曜@カフェS)
 当初はもちろん客としての参加でしたが、正直なところ、ホストの演者より
 曲を知っていました。
 もっとも当時の客層は、ビートルズのコアなファンは少数派で、多様かつ入れ
 替わりも激しく、リクエストも定番曲もあれば、かえって思い込みのない突飛
 な曲もあって随分鍛えられました。パート穴埋め要員として、出来はともかく、
 楽器・コーラスともに全パートチャレンジさせてもらえたのが、後年役に立って
 いるかも。
 当初よりホストを務めたIさんが引退し、ホストはD店長に交代、そのサポート役に。
②ビートルズdeランデブー(毎月第4土曜@Aガーデン)
 後述
③Sの歌謡日(不定期(概ね3ケ月毎)日曜@カフェS)
 いわゆる生バンドをバックにお客さんに歌って頂くイベント。
 赤本を使って基本的には初見(ですが、常連さんの十八番はだいたい決まって
 くる)という、かつて会社の軽音時代に経験していたことが復活しました。
 会社の軽音の時は「こなんおっさんげな曲を」とイヤイヤやっていましたが、
 演者的にはド演歌のほうが曲構成やコード進行が読めてむしろ気楽で、今や
 不測の事故も含めてすっかり楽しんでます(笑)
 当初、Dog Stepsがホストバンドで、それに勝手に(笑)Keyで加わっていました
 が、のちにホストバンドをお願いされ、パートはKey→Drs→Baと変遷。

(2)自主イベント開催(2012-2018)
 主催側の持ち出しが全くないのがありがたく、カフェSで7回に渡り自主イベント
 (デンデケ祭Vol.1~7)を開催しました。
 最初のきっかけは、結成したての自分のバンドの発表の機会がなく、よそから対バン
 に呼んでもらう伝手もなかったので、やむなく自主イベントを開催したというのが
 真相です。しかし、回を重ねるごとに、その時々で私が関与していた旬なユニット
 に出演頂くとともに、特別ユニットでちょっとチャレンジングな要素を加える、と
 いうスタイルに変化していきました。もっとも第1回目でも、Lovely Ritaを演って
 みたり、私がジョージ役をやったり、出来はともかくチャレンジングな要素の片鱗
 は既にあったみたいです。

(3)Dog Stepsとの関係
 当初は観るほうでしたが、歌謡日の手伝いをする頃から、時々Drsのヘルプとして
 呼ばれるようになりました。彼らのレパートリーの一つであるベンチャーズ好きで
 あることも理由かもしれません。
 東門街Cでの定期・金曜演奏がビートルズの曲を中心とすることから、私は2017年
 4月から最終金曜のDrsを担当しており継続中です。
 また、Dog Stepsの地方巡業?にも定期・不定期で混ぜて頂き、私にとってはよそ
 の地方での演奏は初めての経験で、新鮮に感じます。

その3に続く
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たけるんの青春デンデケデケデケ: 2010年代・その1

2020-02-10 | 私のバンド歴
「バンド歴」を見ると、神戸復帰以降のまとめが、2012年を除き欠落していることに
気付きました。実はその後の話も書こう書こうと思いつつ、現実の出来事は年の区切り
でキリよく進むわけではないので、書くタイミングを逸していました。
2020年を迎えて、以下あらためて過去10年間を振り返ります。10年も経って時系列が
曖昧になっていた部分がありましたが、今回よい整理になりました。

1. 歌謡曲(2010-2016, たけるん on Ba)

神戸復帰以来しばらくは固定のバンドに入ら(れ)ず、2010年代の音楽活動は意外にも
歌謡曲から始まりました。
旧知のTsu氏が映画のブルースブラザーズ好きなことからだったと思いますが、2009
年に氏からソウルバンドのBaとしてお誘いを受け、ある時リハの後飲み@天六で、
歌謡曲をやりたいねという話で盛り上がりました。その時のメンバーを中心に、知り
合いのミュージシャン総勢40名が集結し、2010年4月に「みんなの歌謡show」を開催、
ほぼ同様のスキームで翌2011年3月には「第2回みんなの歌謡show」を開催しました。
その後も、「みんなの歌謡show」出演メンバーの一部と新規メンバーで、スピンオフ
的に「甲谷ヒロユキとザ・ビューティフル・チョメチョメイツ」を結成し、2012年
8月と12月にライブを開催。
2016年6月には、私のイベント「デンデケ祭」第5回記念の「キラーコンテンツ」と
して、再びTsu氏の助力により「たけるん歌謡曲バンド」を披露、10月にはTsu氏の
イベント「つちフェスその9」にも出演しました。

一連の歌謡曲ユニットではそうそうたるメンバーが集まったということもあり、技量
的にも観客ウケも史上最強と密かに自負しております。最近このジャンルはごぶさた
していますが、いずれはビートルズに次ぐ柱にしたいと目論んでいる次第です(と常
に公言しているのですが、なかなか難しく…)

その2に続く
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