麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

引きの強い一日

2014年03月14日 | 身辺雑記
昨日は、時折強い風が吹く
雨の一日でしたが
個人的には引きの強い日となった。

下北沢でマチネ(昼公演)をみたあと、
稽古場下見と打ち合わせのため、
劇団Hi-TOUCHの主宰と合流した。

小劇場が二つ入っている駅前のビル。
その日の上演チラシが貼ってある
壁の前で待ち合わせ。
上段の演目に亀田梨紗の名前。

2009年の『池袋わが町』再演に
戦争孤児役で出演していた頃は
まだ大学生だった。
そのパンフレットの彼女の隣に
警官役で載ってたのが黒瀬義明。
昨年旗揚げしたHi-TOUCH主宰の一人。

昨日はダブル主宰のもう一方
高梨由と待ち合わせしたが、
前段『池袋~』では演出助手、
僕は制作助手として東京のあと
遊佐町(山形)、箕輪町(長野)、
名張市(三重)を巡演したのだった。

劇場が十以上ひしめくシモキタ。
共通の知り合いが芝居やってても
不思議ではない。
実際、東京公演のみ出演した
あんどうさくら(当時は安藤さくら)
も別の劇場で本番中だった。

引きの強さは、これからである。

稽古場として借りるスタジオで
対応してくれたのは河野さん。
細かい日程なども調整し、
小一時間でおいとました。
その帰り道。
ライブバーに明かりがついていたので
アポなしでお邪魔した。

「バッチョ」こと柴野弘志が関わる
小屋で前から気になっていた。

Hi-TOUCHの六月の公演も
劇場ではなくフリースペース。
それは両国だが、ここ下北沢も
塩梅が良ければ今後使わせて欲しい。
そんな目論見で階段を上った。

バッチョの姿はなかったが、
僕の後から入ってきた高梨が
「あ、川野さん」と声を上げた。
柴野と二人で切り盛りする彼と
高梨は旧知だった。
嗚呼、本当に世の中は狭いな~。

河野(こうの)さんと川野(かわの)さん。
こんな偶然もあるのだな……。

さらに続く。
宣伝美術の打ち合わせで
新宿に移動すべく下北沢駅の、
我々が何の気なしに立ってた
まさに目の前のドアから
降りて来たのは斉藤真。
『池袋わが町』の製作をした人物。
びっくり

とどめは新宿駅ホーム。
随分久しく会ってなかった
鶴巻が俺の前をよぎった。

彼女の名前は「圭子」。
稽古場の下見に行った日に、
嘘のような本当の話。
コメント
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