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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

俊輔、稀有な星の元に生まれし男

2013年12月11日 | スポーツ
昨夜、JリーグのMVPが決まった。
我が横浜F・マリノスの主将
中村俊輔
史上初、二度目の戴冠だ。

最初のJ最優秀選手賞は2000年、
アジア杯(04年)、さらには
スコティッシュ・プレミアリーグ(07年)でも
MVPに輝いているファンタジスタは、
日本サッカーの長い歴史の中でも
稀有なプレーヤーであることは
誰一人異論のないところだろう。

そして。でありながら、また同時に
「悲運」なイメージも強い男である。

日韓ワールドカップでの
「まさかの落選」に象徴されるが、
今年のJリーグも最終節で
広島に大逆転での連覇を許している。

全34節中、18節で首位に立ち、
残り2節で2位に5差つけていた。
それまで連敗もなかったチームが
最後の最後に二連敗を喫し、
キャプテンマークを巻いた
俊輔の膝と額は等々力のピッチに
痛々しく沈んだ。

桐光学園最終学年時の
全国大会決勝で敗れた場面が
ふと思い出された・・・。

セルティック(スコットランド)時代
リーグ3連覇をはじめ6冠に輝き、
とてつもなく古い話になるが、
マリノス・Jrユースで二度の
全国優勝も経験しているから、
チームタイトルに恵まれない、
という訳でもないのだ、本当は。

過去の話はここまで。

来季はサンフレッチェの3連覇を
・・・おっとその前に、天皇杯だ。

現在ベスト8に残っている。
22日は大分戦だ。もちろん勝つ。
準決勝は鳥栖か川崎の勝者。
フロンターレに勝ちあがって貰い
最終節の雪辱を果たしたい。

そして元日決戦
広島よ、逆山から名乗りを挙げろ!
必ずや、倒す

追記
なおこれで俊輔は、最年少と最年長の
受賞者ということになった。
また優勝チーム以外のMVPは
過去3名(ストイコビッチ、エメルソン、
ポンテ)いて、日本人では初。

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