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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

あべくん(参)

2011年08月03日 | 身辺雑記
中二の途中「阿部くん」は、バレー部へ。
同じ釜の飯を食うことになる。

180センチの長身に目をつけた顧問の指示で
友人でもある僕がスカウトした。

友人……?
男女三人ずつの交換日記のメンバーでもあり
彼とはグループで、遊園地だの映画だの
誕生日会だの、プライベートでも
よく同じ飯を食う仲ではあった(-_-;)

そう、もう「阿部くん」ではなく、
阿部になってたな。

ちなみに成長が止まった僕(169センチ)は
物理的にはまた彼を見上げていたわけだが。

最後に夢の話。
犬を連れた「阿部くん」と僕は
具体的に何かを話し出す前に
目を覚ましちゃったので(;´д`)
さんざん引っ張ったわりに、
もう語るべきことがない。

ただ最後に会ってから、
15年は経ってるだろう彼が、
夢に出てきたのは面白かった。

まっ、元来夢はそぅゆぅもんだけど。
コメント (2)
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あべくん(弐)

2011年08月03日 | 身辺雑記
小四では同じクラスだった「阿部くん」と
五年ではクラスが違った。

この頃から突然背が延びた僕は、
卒業時には学年で一、二番ののっぽになった。

中学に進学し、再び「阿部くん」と同じ組に。
彼は当然野球部に入り、僕はバレー部。

阿部くんの後ろが僕。
昔、見上げてた僕は、心身ともに
フラットに彼と対応できるようになった。

さて。夢の中の「阿部くん」は
何歳くらいだったろう。
僕の後ろから唐突に「阿部くん」は現れ、
そしてすぐに、同じ白い犬を連れた
美少女がやって来たから、青春の頃だった
と、ぼんやり思う。

夢は、その時点ではめっちゃ具体的なのに、
覚めるとあやふやなんだよな~(-_-;)

その女の子と少し会話したあと、
「阿部くん」は何か言いたい体で、
僕と犬(しろ)を誘うように
緩い坂を下って行った。

緩い坂といえば……。
一年夏の練習試合で早くもデビューした
僕は三年の抜けた新チームで
前衛レフトスタートのエースの座についた。

一方、群雄割拠の野球部で阿部くんは
なかなか頭角を現さなかった。
やがて退部。

話は《参》に続きます(-_-;)
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