
石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り
石鎚酒造株式会社 愛媛県
酒蔵の位置するこの地は、
西日本最高峰「石鎚山」のふところで名水の町として呼び声の高い
愛媛県西条市にあり、
仕込み水にこの石鎚山系の清冽な水を使用、
西条・周桑平野の穀倉地帯を控えており、
酒造りに非常に適した気候、風土の中にあります。
越智家は、元々隣町の新居浜市大生院にて14代にわたった庄屋でしたが、
その後西条市氷見に移り、
回船問屋を経て酒造業へ転身し、現在に至ります。
平成11酒造年度より、杜氏・蔵人不在のなか、
東京農大醸造科で勉強した蔵の跡取りが
他の厳しい酒蔵で修行を終え自宅の蔵に帰り、
4人の家族中心での酒造りに転換しました。
35日を超える愛情あふれる長期低温発酵、
仕上げは清冽な水にて洗い清められた酒袋に注ぎ、
昔ながらの槽しぼりによりゆったりと搾られました。
蔵元おすすめの緑ラベル純米吟醸。
蔵の商品の中でも一番人気のお酒、だそうです。
原料米 (麹米)徳島県阿波町産 山田錦
(掛米)松山三井
精米歩合 麹米50% 掛米60%
日本酒度 +6
酸度 1.5
使用酵母 自家培養酵母(KA-1)
アルコール 16度以上17度未満
<テイスティング>
外観:淡くオレンジが買ったごく薄いレモンイエロー
輝きがある 粘性中等度
香り:控えめ アルコール、いよかん、花の香り
味わい:アタックはマイルドでとろりとしたテクスチャーを持つ。
オレンジ色の柑橘類のようなさわやかな甘みをもっている。
きりりとした酸と軽やかな苦味がさらに柑橘類をイメージさせ、
爽やかさを増しているが、ふくよかな旨みも持ち合わせている。
いよかんのような爽やかなフレーバーを感じ、
余韻はアルコールの温かみと甘みが長く続き、
軽い苦味もあるが、それが消えた後は
アルコールの温かさがしばらく続きフェイドアウトする。
サンプルの特徴:
暖かい太陽を浴びた柑橘類をイメージさせる、
爽やかなお酒だが、わりとしっかりした旨みを持つ余韻も長い。
おとなしいながらもフルーティな香りを持つお酒なので
薫酒として提供したい。
適したシーン:花の香りや柑橘の香りをイメージさせる、
春から初夏にかけての提供が好ましい。
フルーティで角がない酒質は女性に好まれると思われる。
女性同士の数名であっさりしたお料理を囲んでの
食事会などで提供したい。
日本酒を飲みなれていない人でも楽しめる酒質。
飲用温度:8~15℃
爽かさをもつお酒なので冷やしての提供が望ましい。
香りはさほど強くないので
余り冷し過ぎない温度で提供したい。
旨みを引き立てるという観点からも
冷しすぎて旨みの広がりを押さえることが無いようにしたい。
常温での飲用でも楽しめると思われる。
適した器:爽やかさを演出できる器を選びたい。
ほんのり淡い色合いも楽しんでもらいたいので
透明なガラスの器か白磁器がよいと思われる。
やや冷えた温度での提供なので、
指3本で持てる程度の小ぶりのサイズで、
形状は香りを広げるためにラッパ型のもの、
もしくは控えめな香りを逃さず楽しめるように
やや口のすぼまった物があれば使用したい。
相性のよいお料理のイメージ:
爽やかな柑橘の風味とふくよかな旨みを持つお酒なので、
柑橘で風味付けをしたお料理や
シンプルな素材で軽く旨みの出る調理を施したものが
好相性と思われる。
食事の始めから中盤まで、
もしくは軽めのメインであれば最後まで
通して合わせられるお酒である。
和食:白身魚のお造り(巣立ちと岩塩)
冷し茶碗蒸しのウニ乗せ
白身魚の幽庵焼き、
洋食:ホタテとオレンジのカルパッチョ、
かにとグレープフルーツのサラダ、
魚介のサラダジェノヴァ風
中華:エビチリ、鶏のから揚げレモンソース
エビシュウマイ
その他:鶏肉のオレンジ煮


なんだかこんなに立て続けに飲んでるのに
しばらくぶりにおいしいのを飲んだ気がする。
イメージがオレンジ色の柑橘なんだけど、
「あ、伊予柑!」ってひらめいて、
よく考えたら愛媛だし、地酒って感じです。
何言ってるかよくわかりませんが

この蔵、好きです。
家族でがんばっているところとかね。
愛媛県には他に
綾錦
梅美人
などの銘柄があります。