Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

コーヒー格付け比較 エチオピア イルガチェフェG1,G2

2006-12-19 14:39:21 | Tea/Coffee
なんだかあれこれ忙しくて
ウチでゆっくりコーヒーを飲む暇もありませんでした。
今日こそは!とホテルバイト終了後、
パンを買って速攻帰宅。

本日の飲み比べは
エチオピアの高品質豆の産地・イルガチェフェ村の
等級違いの豆の比較です。

エチオピアはアラビカ種の原産地。
この国では豆の格付けはG1~8で示され、
日本に入ってくるのはG5以上のものだそうです。
最近までG2レベルがトップだったのですが、
更に厳選した豆を最高級のG1と格付けするようになり、
その称号がはじめて与えられたのが
このイルガチェフェ村の豆です。
G1は「幻の豆」なんていわれて
どこの店でもすぐに売り切れちゃいます。
私もなんかもったいなくて買ってすぐ飲まなかったのですが、
いくら冷凍庫に入れていてもやはり風味は逃げてしまうので
味わってしまうことにしました。
少しコーヒーの味もわかるようになってきたので
いい機会です。
同じイルガチェフェ村のG2と比較してみることにしました。
いずれもアラビカ・ティピカ種、
ウォッシュ、シティローストです。


まずはG1・・・
はじめは酸味・苦味などの特徴は感じられないのですが
徐々にチョコレートのようなコクのある甘み、
そして華やかで甘みを伴う穏やかな酸味を感じます。
とても柔らかい味わいです。
そしてG2・・・
あ~、こっちは酸味がまず来ます。
フルーティな酸味で、決していやな感じじゃないけど
G1に比べたら明らかに主張してます。
そして甘みがじわっと出てきます。

G1の清らかで厚みがあって華やかな感じは、
はじめG1だけ飲んだだけでは分かりにくかったのですが、
G2と飲み比べてはじめて認識できました。
いい勉強になりました。




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2 コメント

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Unknown (たか@仙台)
2006-12-19 22:55:14
最近はイルガチェフェのストレートを飲んでないんですが、ボディはライトぐらいでしたよね?
私はフルシティで飲んだんですが、これも独特のアロマがあったことを覚えています。
等級違いは比較したことがありません。
やはり違うんですね!
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Unknown (sympa)
2006-12-20 08:30:31
たかさん、こんにちは。
クリーンな感じが「軽やか」とも感じられるのですが、後から出てくる厚みを加算するとミディアムくらいかもしれません。こんな感じのワインを飲んだら私はミディアムボディというと思います。悲しいことにまだワインに置き換えないと判別できません
アロマはG1よりG2のほうが強かった気がします。
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