Ma Vie Quotidienne

一歳に二度も来ぬ春なればいとなく今日は花をこそ見れ

日本酒  大七 純米生もと

2010-07-06 22:45:25 | Sake


大七 純米生酛 (福島県)
蔵元:大七酒造株式会社


利き酒で苦手な生酛系を
ちょっと勉強しようとこちらを飲んでみました。

生酛・・・明治時代までは主流であった伝統的手法。
     日本酒作りに必要な乳酸を得るために、
     蔵内に生息する乳酸菌を酒母に取り入れ、
     米の糖化を早めるといわれていた山卸しという作業も
     伝統に則って行う。
     
大七酒造のホームページより・・・
 大七酒造は1752年(宝暦二年)の創業以来、
 日本酒の最も正統且つ伝統的な醸造法である「生もと造り」一筋に、
 豊潤な美酒を醸し続けており、全商品が生もと造りの逸品です。   


今回選んだこのお酒は、
日経新聞の『何でもランキング』において、
“おせち料理によく合ってお燗にすると美味しい日本酒”の
第一位に選ばれたものだそうです。


原料米     五百万石
精米歩合    69パーセント(扁平精米)
日本酒度    +3
酸度      1.7
アミノ酸度   1.3
アルコール分  15度


色 ほぼ無色透明
香 香り控えめ 炊いた米 ヨーグルトの清乳
味 アタックは米の甘みとすぐに広がる引き締まったドライ感
  甘み中等度 酸味少なめ 苦味少なめ 旨み中等度 alc.15%くらい
  アフターは米の風味 余韻は米の旨みが長めに残る
  やや複雑 辛口

あ~わかんない。
ブラインドで飲んだらぜったい普通の純米酒って思っちゃう。
清乳の香りもグラスに蓋してしばらく置いて
ぱっとかいだ瞬間にかすかに感じたぐらいで
しっかり感じられるわけではない。

お酒としてはかなりおいしい。
香りも控えめで米の甘みと旨みを持ちながらすっきりドライ。
かなり優れた食中酒だと思います。 


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