かなり今さらな感じもありますが、最近自分のミックスCDに旧譜ジャズに交えて収録した関係もあってここで紹介。ここでも何枚も紹介しているイタリアのSchema Recordsから昨年末に2枚同時にリリースされたPaolo Fedreghini & Marco Bianchiの12インチの内の一枚です。ちなみにヴォーカル・トラックが2曲フィーチャーされた青盤の方も持っていて嫌いではないですが、より僕好みだったのはこちらの赤盤。両面ともクラブを意識したジャズ・ハウス的ナンバーながら、その演奏はあくまでバップ・マナーに即していて素晴らしい。同レーベル前述のDoctor Abstract辺りにも近い感じ。特に僕が気に入っていてCDにも収録したのはA面のタイトル曲。Marco Bianchiの硬質なピアノをバックに鋭いホーン・セクションが暴れる様はただただカッコいい。クラブ・トラックでありつつ純粋なモダン・ジャズとしても楽しめる稀有なナンバーなので、クラバーな若者から本格志向のジャズ親父まで聴けると思います。CDのみでアルバムがリリースされているので、CD派の人はそちらでどうぞ。最もアナログ派の僕は既出アナログと曲被りが多いのでCDは未聴ですが・・・。
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