はじめ2枚がハードバップ寄りの紹介だと言って、僕は何もジャズしか聴かないわけではない。というわけで、このアルバムの紹介。女性フルート奏者Bobbi Humphreyの代表作で、ミゼル兄弟によるスカイハイプロダクションズが全面的にプロデュースしたジャズファンクの最高峰です。ちなみにリリースはブルーノート。個人的には夜のヒーリング・ミュージック的存在かな?毎晩バイト後に聞いてる大好きなアルバム。エンジン音から静かに始まるA-2、Harlem River Driveはレアグルーヴ期からヒップホップ人脈にも人気の1曲。でも僕はどちらかというとB-1のタイトル曲が一番好き。感極まるメロウ・ジャズファンク、イントロのピアノからしてカッコよすぎるんだけど、特に中盤以降に彼女の吹くフルートのメロディラインが込み上げます。さながら夜間飛行のテーマソング。申し訳程度に入る男性コーラスもまた味になってる。彼女自身がラブリーな声で切なく歌うA-3、Just A Love Childも込み上げメロウの好ナンバー。とにかく全編に渡って静かにグルーヴィーな1枚。都会の夜を暖かく照らします。明け方のフロアで聞きたいアルバム。
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