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ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

私が受けた教育

2014-05-05 16:10:48 | 日記・エッセイ・コラム

歴史の教育が歪んでいる。

今更ではあるが、そう思っている。

でも改善の傾向にはある。

東日本大震災により自分を見つめる機会を得たこと、

中韓の度を越した反日、

そんなこんなで漸く自分の歴史を取り戻しつつある。

・・・・・

私は団塊の世代である。

私が習った日本史はまともなものであった。

GHQの占領政策もあり、

一億総懺悔という風潮ではあったが、

自虐史観ではなかった。

日本には素晴らしい歴史・伝統・文化があると。

勝った者の意思が通されるのは止むを得ず、

日本は酷いこともしたと言われたが。

しかし南京大虐殺はもちろん従軍慰安婦の話など影もなし。

今にして思えば、

それは溢に先生方の精神による。

戦後間もないから当然であるが、

先生方はすべて戦前の教育を受けていた。

戦前の教育には実があったのである。

戦時中の一時期を除いて。

それに戦争というものを膚で分かっていた。

敗戦という事実を背負って。

・・・・・

私は知らなかったのである。

こんな酷い歴史教育がなされていることを。

知ったのは10年余り前である。

思うに、

酷くなったのは戦後教育で育った者が教師になってからだと。

現実の戦争を知らず言われるがまま信じたのか。

占領政策の効果が現れてきたのだ。

それにしても痛恨の極みである、

団塊の世代として。

皆が皆ではないのだが、

団塊の世代の責任は大きい。

だから、

私は団塊の世代が大嫌いである。

嗚呼!


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