歴史の教育が歪んでいる。
今更ではあるが、そう思っている。
でも改善の傾向にはある。
東日本大震災により自分を見つめる機会を得たこと、
中韓の度を越した反日、
そんなこんなで漸く自分の歴史を取り戻しつつある。
・・・・・
私は団塊の世代である。
私が習った日本史はまともなものであった。
GHQの占領政策もあり、
一億総懺悔という風潮ではあったが、
自虐史観ではなかった。
日本には素晴らしい歴史・伝統・文化があると。
勝った者の意思が通されるのは止むを得ず、
日本は酷いこともしたと言われたが。
しかし南京大虐殺はもちろん従軍慰安婦の話など影もなし。
今にして思えば、
それは溢に先生方の精神による。
戦後間もないから当然であるが、
先生方はすべて戦前の教育を受けていた。
戦前の教育には実があったのである。
戦時中の一時期を除いて。
それに戦争というものを膚で分かっていた。
敗戦という事実を背負って。
・・・・・
私は知らなかったのである。
こんな酷い歴史教育がなされていることを。
知ったのは10年余り前である。
思うに、
酷くなったのは戦後教育で育った者が教師になってからだと。
現実の戦争を知らず言われるがまま信じたのか。
占領政策の効果が現れてきたのだ。
それにしても痛恨の極みである、
団塊の世代として。
皆が皆ではないのだが、
団塊の世代の責任は大きい。
だから、
私は団塊の世代が大嫌いである。
嗚呼!
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