ことのは

初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった。と、ヨハネは言う。まことに、言葉とは不可思議なものである。

無観客

2021-08-02 09:03:52 | 日記・エッセイ・コラム
世界はコロナ騒ぎでバラバラにされている。
国家間も人々の間でも。
オリンピック開催はそれに風穴を開ける。
だからその反対運動は激しかった。
やってるのは極一部の人たちだが。
開催が始まっても尚性懲りもなく。
少数なのに存在感が大きいのはすべてメディアの力。
それでも今は手のひら返しの状況。
それにしても、
世界をバラバラにしたい者にとっての最大の武器は言葉である。
目的は直接的破壊ではなく間接的破壊なのだ。
その対抗手段は第一に開催すること。
たとえ無観客になってもだ。
・・・・・
思えばコロナ騒動自体が言葉の罠かも知れない。
このウイルスは他のウイルスと基本的に変わらないと。
もし違いがあるなら、それは元が不自然なこと。
それなのにこの騒動である。
そこが何とも解せない。
そこへもってきて一連のワクチン狂騒劇。
反ワクチンではないが、どうにも信用できない。
それに終にワクチンパスポートまで持ち出してきた。
いよいよ選別が始まるのか。
一事が万事かくの如し。
言葉は要注意だが、
この不穏な時代にあっては、
本当ならテロが最大の脅威となる。
特に自爆テロが。
これは防ぎようがない。
それがウイルスを用いたら、と思う。
これだけの世界への広がりにテロの関与はないのか。
ないとは断言できない、
と思っている。
そこで無観客の仕儀だが、
これが開催の一つの条件になってしまったの感、
ところが同時にこれは究極のテロ対策にもなる。
苦肉の策かも、と。
とにかく無事に終わってほしい。
その先に日本の未来がある。
その先に世界の未来がある。
・・・・・
言葉が本当に生きるのは、
そこに信頼があってこそ。
今世界に信頼に足る言葉は見当たらない。
思えばトランプ前大統領に嘘はなかった。
やっていたことはほぼ公約通り。
有言実行の人であった。
それに戦争をあきらかに避けていた。
それをビジネスマンだからとか、
関心は金銭にあるだけとか、
今にすれば見当はずれ。
手段を経済に絞っていたのだ。
そして平和裏にことを進めようと。
人権への言及は余りなかったが、
それはそれを材料にしなかっただけ、
勝利の先には解決を見据える。
現下は人権と言いつつ、
容赦なくシナを追い詰める。
とどのつまりは戦争か。
民主党はそれを画策してる?
その可能性は大である。
それがアメリカの歴史です。
逆にシナの歴史はその反対。
戦争をすれば政権は必ず滅ぶ。
ゆえに大言壮語で虚に吠える。
今は断末魔の声。
その様に見える。
・・・・・
人間は言葉の生物である。
それは空気の如くであり、身体心魂にまとわりつく。
だから取扱注意なのです。
しかるにである、
現下の世界は脅迫に牽制それに反対や否定等が蔓延する。
負のオーラで満ちているのだ。
今こそ取り戻さなければ、絆を繋ぐ瑞々しい言霊を。
それを「まこと」と言う。
日本はそれを文化の背骨に持つ。
その様に時を刻み(歴史)その様に紡いで(伝統)きた。
それを生き方の総体(文化)としている。
東日本大震災時の行動にそれは顕われた。
それを知ろう。
このバラバラになった世界は、
今不信と不安で覆われている。
そこに信頼は乏しい。
そんな中において、日本は特別である。
まことの国であり、信頼に足る国である。
世界はそれを知り始めた。
このオリンピックを無事に終えれば、
それさえ成ればその暁に、
世界は日本に寄ってくる。
日本の優位は信頼にある。
それを覚えておこう。

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