歳を重ねたせいか、
こうやって新年を迎えられるのは、
まことに有難いことであり、
まことにめでたいことであります。
・・・・・
ところで竹田恒泰先生が言っていたのだが、
正月はなぜめでたいのか、と。
結論、実はめでたくはないのだと。
でも、おめでとうございますと言って、めでたく振る舞うのだと。
三が日でも七日間でも…、正月の間。
ひたすら良き言葉のみを発する。
ひたすら良き態度で接する。
そうやって、
心を立て前向きに過ごすことで、
良き一年を期するのである。
そういうものだと。
ときに風が吹く。
心魂に清々しい風が。
このことが素晴らしいのだ。
ちなみに我田引水ながら、
私はこれを心魂の新陳代謝と言っている。
肉体が新陳代謝を繰り返すように、
精神も新陳代謝が必要なのである。
為に意図して心魂に区切りを付す。
それが正月祭りである。
・・・・・
祭りとは祈りを形にしたものである。
形にして心魂に線を引く。
そこに意味・意義がある。
ならその根幹は祈りと言うべきでしょう。
そも言葉を持った人間は、
それゆえに存在の不可思議に会合し、
そして困惑し様々に想いを巡らす。
その果てに、
大いなる力を想うのである、
そしていよいよ、
想わずにはいられなくなる。
それを祈りと謂う。
何しろ不可思議の核心である。
ときに名付けて神とか言うが、
神は信じるとか信じないとかではない、
信じるより他ないのです。
そして祈らずにはいられなくなる。
かくして私も祈る。
・・・・・
正月祭りは素晴らしい。
それは日本人の心に深く根差している。
水に流すという言葉があるのも故なるかな、
更新し続ける(継続できる)力があるのも故なるかな、
災害に強いのも頷けるのだ、
恨みを引きずらないのも頷けるのだ、
それもこれも祈りがあってこそ。
さりながら近年はその情緒が薄れてきた。
まあ余計な心配だろう。
日本は今日も日本だ。
こうやって新年を迎えられるのは、
まことに有難いことであり、
まことにめでたいことであります。
・・・・・
ところで竹田恒泰先生が言っていたのだが、
正月はなぜめでたいのか、と。
結論、実はめでたくはないのだと。
でも、おめでとうございますと言って、めでたく振る舞うのだと。
三が日でも七日間でも…、正月の間。
ひたすら良き言葉のみを発する。
ひたすら良き態度で接する。
そうやって、
心を立て前向きに過ごすことで、
良き一年を期するのである。
そういうものだと。
ときに風が吹く。
心魂に清々しい風が。
このことが素晴らしいのだ。
ちなみに我田引水ながら、
私はこれを心魂の新陳代謝と言っている。
肉体が新陳代謝を繰り返すように、
精神も新陳代謝が必要なのである。
為に意図して心魂に区切りを付す。
それが正月祭りである。
・・・・・
祭りとは祈りを形にしたものである。
形にして心魂に線を引く。
そこに意味・意義がある。
ならその根幹は祈りと言うべきでしょう。
そも言葉を持った人間は、
それゆえに存在の不可思議に会合し、
そして困惑し様々に想いを巡らす。
その果てに、
大いなる力を想うのである、
そしていよいよ、
想わずにはいられなくなる。
それを祈りと謂う。
何しろ不可思議の核心である。
ときに名付けて神とか言うが、
神は信じるとか信じないとかではない、
信じるより他ないのです。
そして祈らずにはいられなくなる。
かくして私も祈る。
・・・・・
正月祭りは素晴らしい。
それは日本人の心に深く根差している。
水に流すという言葉があるのも故なるかな、
更新し続ける(継続できる)力があるのも故なるかな、
災害に強いのも頷けるのだ、
恨みを引きずらないのも頷けるのだ、
それもこれも祈りがあってこそ。
さりながら近年はその情緒が薄れてきた。
まあ余計な心配だろう。
日本は今日も日本だ。