創価学会の信仰に功徳はあるか?

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<四国八十八カ所>遍路規制、霊場会の請求棄却 高松地裁

2017年03月22日 19時21分18秒 | 一般仏教
<四国八十八カ所>遍路規制、霊場会の請求棄却 高松地裁 - BIGLOBEニュース
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0322/mai_170322_2440017932.html

<四国八十八カ所>遍路規制、霊場会の請求棄却 高松地裁
毎日新聞3月22日(水)19時1分

 四国八十八カ所巡りの寺院でつくる「四国八十八ケ所霊場会」(香川県善通寺市)が、六十二番札所・宝寿(ほうじゅ)寺(愛媛県西条市)を相手取り、納経時間など霊場会が定めた巡礼規則の順守などを求めた訴訟の判決が22日、高松地裁丸亀支部でありました。小川雅敏裁判長は、霊場会の正会員ではないとする寺側の主張を認め、請求を棄却した。各札所の運営の足並みが今後乱れて観光客が戸惑わないか、懸念の声も出ているようです。

 霊場会は任意団体で、定款では札所の住職が正会員となり、会費の納入義務があり、各札所の納経所を統一的に運営するため、納経の受付時間を年中無休、午前7時〜午後5時と運営要領で定めている様です。しかし、宝寿寺は父の辞任に伴って現住職が就任した2007年以降、納経時間の開始を1時間遅くし、1時間の昼休憩も設けた、とのこと。

 小川裁判長は「霊場会は任意団体であるから加入を強制する法的根拠はなく、住職であることだけで正会員とは認められない」と判断。さらに宝寿寺の住職が入会していたとしても、霊場会に参加しない意思を伝えており、08年12月時点での退会を認めました。納経時間の変更についても「霊場会は定款に基づく義務を主張できず、納経所の運営は各寺院が行うもの」と宝寿寺の立場を認め、未納となっている会費の支払い義務もない、とした。

 霊場会によると、過去に退会した札所はない。代理人弁護士は「事実認定と法令解釈を誤った不当な判決であり、霊場会と協議の上、控訴する方向で検討したい」としている。

 判決について、遍路の活性化を目指すNPO法人「遍路とおもてなしのネットワーク」(高松市)の宍戸栄徳事務局長は「他の札所でも独自の動きがあった時、歯止めがかからなくなる。お遍路さんへの影響も大きい」と話した。【待鳥航志】

 【ことば】四国八十八カ所巡り

 弘法大師・空海ゆかりの寺とされる四国の88の霊場を巡礼する。約1300キロの道のりで年間15万人の「お遍路さん」が訪れるとされる。一番札所は霊山寺(りょうぜんじ=徳島県鳴門市)で八十八番札所の大窪寺(おおくぼじ=香川県さぬき市)までを回りきると結願(けちがん)となる。1番から順に回る「順打ち」以外にも、反対から回る「逆打ち」などがある。

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電話の意思表示だけで、宗教組織から抜けることが出来る事例です。
最高裁まで行くとは思えませんが、高等裁判所でも同じ判決が出るのではないでしょうか?

昔、チョンガーさんもHPで「一言だけでも意思表示をすれば、宗教はやめたことになる。」(主旨)と書いていました。
創価学会でも「日蓮正宗の本尊と教義ではありませんから、創価学会を退会します。」あるいは理由なしで「創価学会を退会します。」だけでも、口頭で言えばやめたことになります。
日蓮正宗でも、「意見を言っただけで、僧侶ですら何人も日蓮正宗から追い出されています。そんな無慈悲な非仏教、非宗教な教団にいたくはありません。」と言えば法華講からすぐに追い出してくれそうです。

宝寿(ほうじゅ)寺(愛媛県西条市)住職が将来的に経営困難になり、廃寺になってもかまわないということでしょうか?お坊さん同士の共同生活や共生の習慣がないから、こんなことになったのでしょうか?もし、そうなら一般仏教の復興を願う私としては、チョット残念な気がします。良いことも悪いこともお互い様なはずなんですがね。
あるいは、たんまりお金を儲けて不自由がないので、お遍路の寺でなくてもやっていけるのかもしれませんね。

以上
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