多分今のアンプは完成形に近い。
DS‐3000の能力を引き出している。
が、欲が出てくる。
中音域をもっと、こう、良くしたい。
そこで300Bシングルアンプのように。
これは低域・下の方のズンと来るやつが無い。
などとあれこれ考えてたら良い音で鳴っていることに気づいた。
シンセの音がピュンピュン飛び、ギターのギィンというキレのある音が出る。
なんじゃこりゃ。
他のアンプのこと考えてたから僻んだ?
いやいや、単純に組み合わせがコナレテきた。
久しぶりに通電したCRフォノイコが目を覚まし、それに103FLがのっかった。
特徴が無いがフラットバランスで勢いが出てきた。
先日ツマラナイと言ってごめんなさい。
DL‐103FLが鳴り出したかも? - analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)
いよいよ来たかな私のシステム。
じゃなかった。
DS‐3000と真空管アンプのシステム。
中域の透明さで聴く機械ではない。
ヌケは悪いが三極管アンプにはない肉感。
これらが音場を作り出す。
これだ。この音。
多分三極管アンプを作ってもこの音に戻りたくなるんだろうな。
20230712
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