NS-690ⅢとEL34PPmonoの組み合わせは相性は良い。POPS(Perfume)を掛けたら充分だった。しかし、低音の伸びたクラシックを掛けると物足りない。凄みというか、地響きのようなものは何とか聴こえる時があるが、総じて低音不足。テストCDを掛けると31.5Hzはそこそこ出てるが、25Hzがダメだ。この辺が足りないのはやはり入力トランスとBW-5k-PPの周波数特性と思う。この辺切り捨てた時にトランスアンプというのは独特な、透明な空気感を出す感じがする。サブにだったら持ってても良いかも。
EL34PP stereo をDS-3000に繋いでみる。なんか元気が良い。キレも鋭い。どうしちゃったんだ?エージングが済んだのか?電源のドロップ抵抗が馴染んだ?こちらの音は緊張を強いられる。何故か音場が奥行き方向に広がる。これに比べるとNS-690Ⅲは平面だ。っていうか、DS‐3000過去最高の音じゃねか。試しにEL34PPstereoの入力ボリュームを最大にしてみた。さらに少し音に元気が出た。
少し気になることが出てきた。声に微かに膜がかかってる。抜けが悪いというかS/Nが悪い。まあ、抵抗に酸金を使ってるからとも思うが、これは改善の余地がある。アムトランスのカーボン抵抗にしたい気もする。
今回はカメラにオリンパスE-520 + パナライカ を使った。画像が全体に白っちゃけている。
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