analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

内部抵抗を考える

2021-05-03 12:00:15 | プリアンプ

最初プリは、元設計のラジオ技術紙(’92.5月)の那須氏の設計通り作っていたので、この時の5687のrp3.6kΩ+カソード抵抗Rk1kΩで合わせて4.6kΩとなる。

Rkを内部抵抗に含めるというのはパスコンが無い時かな?

今の私のプリは現在2.4kΩ程。

両方聴き比べてるが、明らかにrpは低い方が良い。

なんであの動作点で使っているのかずっと疑問だった。

全く持って想像もつかなかったが、もしかしたらOPT一次側20kの半分(位)に考えてたのか?と思うようになった。




NFBを掛けると回路のインピーダンスが下がる。

これも漠然と疑問が有った。

それは出力管とOPTの一次インピーダンスの倍率(2~4?)が崩れると思ってた。

NFBを掛けてもここは変わらなく、出力管とOPTの関係はそのまま回路のインピーダンスが下がる、という事か。よってOPT二次側のインピーダンスは下がる。

 

今更だが、口で言ってたことが実感として解った。

解ったという事は測定値がこうなるかな?と想像できること、音が変わったことを認識できること、だと思う。

 

20210422


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