analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

真空管オーディオフェアに行ってきた。

2019-10-15 00:01:24 | その他

10月13日、台風直撃の翌日、秋葉原に行ってきた。

 

台風通過後なのでフェアは大丈夫なんて書き込み見たが、交通手段がダメだ。フェアはすいていてゆっくり見れた。

駐車場が大変なので、藤代で電車に乗ろうとしたら一時間待ち表示で、30分遅れるとかアナウンスが聞こえた。車で行ってしまおう。

大利根橋で渋滞。利根川が氾濫で大変だった。松戸まで渋滞を抜け、都内は順調だった。

 

到着して、まずは販売コーナーへ。

眼鏡を忘れた。超失敗。

FALが凄かった。こんな小さいユニットでこの音。ほんと腫れ物に触るよう、広いレンジが信じられない。カタログを見たら、97dB。驚きの高能率。

橋本電気に寄った。音は興味なかった。トランスが展示してあったので、H-EQLの取説を探したが、有る訳無いか。RIAAカーブが資料で張り出してあったが、30Hzで18dB、40Hzで17dBくらいだった。割と低い。少し安心。

山越木工では、バックロードの音を聴いてきた。低音が厚く、これだったら聴けると思った。さすがフルレンジ。中高音と低音のつながりも自然。ただ、もっと低い「ズン」は出るのだろうか。なんかこれからはフルレンジの広帯域化が増えてくるような気がする。

そしてYSBさんのところへ。

何か聴いた事あるな、と思ったら、私のアンプに似てるところがある。無色透明ではなく、中音に音色が載る。パワートランスに抵抗抱かせた音の様だ。

メインの音が出て、響きが乗って、さらにファン⤴と部屋の反響のような音が乗る。面白い。

YSBさんのとこの300B-WOODから、多分1086というアンプに切り替え。これが面白い。これを聴くと、全体の音のつながりが自然。300B-WOODは音色にちぐはぐなところがある。配線材を高純度に替えたら良さそうな気がする。ただ、高音の伸びは良い。1086は高域が伸び切ってない。

あと、375ドライバーの音もしみじみ聴いてきた。余裕で鳴っている。うちのDS-3000は必死で鳴っている。この辺が違う。でも、今思うとまとまりはうちの方が良いかな。

リクエスト有るか聞かれたので、EL156を頼んだが、繋げられないと。PP派の私には至極残念。

 

 

桜屋電機店でOHMITE5kΩ5Wの抵抗(左)と、瀬田無線で100kΩ3Wの抵抗を購入。家帰ったら、100kは20本も有った。安保だ。

 

一時期はフェアではスピーカーから出るエネルギーが凄い、と思った。最近はもっと純度を上げた音になっている。さすがに商売、うちもエネルギーは出るようになったと思うが、また突き離された。

小さいフルレンジで、能率の良いスピーカーが欲しい。そうなると今は良いヒーターのAC点火は通用しないだろうな。

 

帰る途中、ホームセンターで30Wの半田ごてを買ってきた。40Wのでは、どうも配線材のシースが膨らむ。基盤もやるつもりなので、小さいのを入手しておこうと思った。


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