オーディオに興味を持った頃は国産だったが、次第に舶来に興味を持つようになった。
何分雑誌の影響が大きかった。
最初に買ったCDプレーヤーは日本マンラツ。
メインの部品・ピックアップ、D/Aコンバーターなどはフィリップス製、他は日本。
この音づくりが良かった。
そうか、和洋折衷か。国産には無い音だが、ヨーロッパ製にしてはオーディオ的にも良かった。
海外製のものは、聴きやすい、心地良い音を出すための設計。
国産は性能重視の設計。音はそんなでも無い。
海外製はぱっと聴き良い感じだが、突き詰めると私には限界が見えてくる。
それで段々国産を使うようになった。
私の使用してる海外製は、
トーンアーム
オイルコンデンサー
真空管
スピーカー
位かな。いやあ、どれも重要なモノばかりだ。
何で日本は撤退したんだろう。
なぜかトランスだけは国産ばかり。
海外製も使ってみたいかな。
スピーカーも国産だ。
海外製も良いんだろうけど、どれもどこか一方に片寄っちゃうんだよな。
まあ、ジェームズさんのスピーカーはそれが無いと思うが、欲しいとは思わない。
アヴァンギャルド?
デュアルコンセントリックのやつ?
欲しいと思ったのは、セレッションとアポジーで両方ともリボン型だ。
画像はオーディオの足跡様より
中音が良い。
今思った。
何故DS‐3000なのか。
他のスピーカーを聴いて、余り欲しいと思わない。これを入れ替えて満足いくか?
音に身が詰まっている。
空洞ではない。薄くない。
まあ、ホンモノの楽器の音なんて空気のような物。薄いんだけどね。
他のスピーカーは、セル画のように向こうが透けて見える感じ?
何か薄い。密度感がない。
ここだと思ってる。
もちろんすべての海外スピーカーが、と言う訳ではなく、私の聞いた範囲。
10年くらい前まではいろんなスピーカーを聴いた。
最近の海外スピーカーからは離れてるので解らない。
B&Wノーチラスは聴いて見たい。
そういえば濃いのにエレクタアマトールが有った。
画像はオーディオの足跡様より
これは欲しいと思った。
サブに、だけど。
キャビネットがウーファーに合わせて出っ張ってるのが衝撃的だった。
国産なら’80の物が好き。
聴いたことが無くても手元に置きたいと思う。
何故国産機か?だ。
仕事で少し海外製品に関係したことが有る。
思うに性能重視、ではなく、コスト・互換など、製造業の全体のバランスを考えている。
ただし、求めるものははっきりしている。日本製はこの辺が曖昧な気がする。国産品は目的をぼかして互換を持たせてる?
たぶんEMINENTを購入してから国産に傾いた。
ソニー製を使って確信した。
20210706
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