analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

メインスピーカーを鳴らす。

2021-05-05 18:04:49 | DS‐3000

そろそろDS‐3000を鳴らそうか。

まずはエッジの軟化処理をしておく。

解りづらいが右が塗布後、左が前。

ウーファーもやっておいた。

この状態で一回鳴らしてみる。

ミッドバス単体。

中音がキンキンしてるし歪っぽい。あれ?大丈夫か?

20分位で少し落ち着いてきた。いわば現代版ロクハン。

 

つづいてウーファー単体。

此方はデー130か?

しかしどちらも元気良く鳴る。パラで鳴らしてみたかったが、3Ωだとアンプには重すぎると思うので止めた。

 

 

 

何かの余りで追加した吸音材。ウール系かな。

チクチクしてほぐれてきたので洗濯用ネットに入れてみた。

今回は寝かせてウーファーとミッドバスを取り付けた。

立てて取り付けると均等に締め付けが出来ない気がした。

 

この状態で一旦音出し。

ネットワークを通すとこんなに精気がそがれる。

なんか残念。

 

全ユニット取付け。

最初からまあまあな音が出た。

が、高音が無い。

ユニットに耳を近づけると微かに鳴っている。

音量を上げたらバランスが取れてきた。

が、まだ高域は少ないかも。

プリのOPTを20kΩにしようかとも思ったが止めといた。

ARは音色の肌触りが良い。心地よい。

肌理の細かいスポンジというか、ビロードというか。

対してDS‐3000の音色はそっけない。

けど深さ?のようなものが有る。

偶にだが、弦のエッジを効かせた弾き方がリアルに聴こえることが有る。

 

 

そういえば散々騒いだ歪っぽいのが無くなった。

プリの下管短絡で、OPT片肺運転だったので歪んでたのだと思う。

 

 

と言う訳ではないが、マスクは付けないことにした。

両面テープで貼りつけてたのだが、実は剥がすときに裏地が剥がれて(毟れて)しまった。表側を張り付け面(表裏逆)にすればよかった。それとどうもデザインが気になった。ユニットの金属フレーム部もかぶせたかったが、そうするとなんか変だ。

幸い歪っぽいのも無くなったようだし。

 

 

また、ユニット単体で鳴らしてからネットワークの弊害が気になり始めた。

インピーダンスが問題ならチャンネルデバイダー?

真空管アンプ総動員してももう一台必要。

妄想はここまでにしておこう。

 

20210502


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