それでは待望の音出し。
意外とあっさり音が出た。しかしその音は・・・
まあ、stereoの音と比べてなんだが。
音が小さい。これは電源電圧か、電源のフィルタコンデンサの容量か、または整流方式がダイオードか整流管か、この違いがある。音量は大きいに越したことはないが、まあ、問題ではない。
肝心の音。ぬめっとしておとなしい。全体が一色で統一されている。これはあまり好ましい事ではない。この一色がキャラクタになってしまう。そして画一的な音になってしまう。うーん。だが多分パーツの音だろう優しい感じは有る。しかしstereoの厳しい音も良い。
低音は弱い。かろうじて出てるレベルか。
まあ、出来たばっかりでエージングも済んでないし、もう少し鳴らし続ける。
正直、もっとパッとクリアな明るい音を期待してた。これではstereoタイプの方がいい音だ。OPTのRX-40-5が優秀であり、DS-3000との相性もいいのだろう。これでは新型に付けたOPT、ファインメットの実力が解らない。新型は何一つ負けてないはずなのでが、アンプ作りの難しさに陥ったか?いいパーツを使えばよいものではなく、適材適所。市販のアンプはフィルムコン(ポリプロピレンとか)金属被膜抵抗とか、普通の配線材とかを使っている。アフターを考えて現在現役の部品をつかわざるをえない市販品に勝つ為の部品選びをしてきたわけだ。こんなはずじゃない。
期待も込めて鳴らしこむ。
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