仕事に行ったので、折角だから秋葉原に寄ってきた。特に買うものも無買ったが、「そういえばLCRフォノの初段のプレート電圧が低かったから調整しよう!その為に確かドロップ抵抗が20kΩだったからもう少し値の小さいのを、と思った。18kと15kを買った。一緒に初段のカソードパスコンを買った。今使ってるものはピカピカでいかにも「ケミコン」って感じでなんか愛着が湧かない。タンタルが欲しかったが、いかんせん220μFなんてものは無い。フィリップスのアキシャル電解にした。
まずは既設の解体。げ、20kと思った抵抗は30kだった。手持ちの27kを繋げる。
そして初段の組み上げ。先日買ったアルファ抵抗を使った。
ハムが少しでも減れば、と淡い期待も有ったが駄目だった。
そして音は?なんだかだいぶ変わってしまった。ずいぶん太い音。マドンナのTRUE BLUEを掛けている。まず低音がだいぶ太くなった。以前は此処まで来ると声に低音がかぶってしまうが、そんな気はしない。高音はしゃらしゃらしてる。このLPは覆いかぶさるような音場感だったが、真ん中から丸太が押し寄せるような・・・そんな音。
いやあ、こんなに変わるとは。初段の動作点が変わったかもしれない。音量も少し上がったような気がする。アルファ抵抗の所為かもしれない。もう少し鳴らしてみよう。
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