analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

プリのOPT修正で聴いて見る

2021-03-03 12:02:37 | プリアンプ

前回アンプを測定しててラインアンプのOPTの配線の間違いに気が付いた。

正しくは一次側20kΩで使う。

今日は修正した音を聴いて見る。単純に10kΩと20kΩの比較にするため、ターミネート抵抗は外した。

今までは低域寄りのバランスだったが中高域寄りになった。

これってだいぶ前に聴いてたバランスじゃ・・・

でも今回は声に肉感がある。音場感が有ってさらに低域が厚い。

昨日までは随分なハイ落ちで聴いてたんだ。

いやあ恥ずかしい。

ターミネート抵抗は取り敢えず考えないで行こう。

 

 

・・・でも、中高域が少し勝っているかもしれない。前との中間のバランスでも良いかな?と思う。

音はパーッと小宇宙のような奥行の空間感が出てきた。

声も輪郭がはっきりしてきた。

 

ただ、パリッとしてしまう。

詰まらない。

以前の低域寄りの、高域の伸びてない音、この質感も良かった。

ウェットな・木質で、金属的な感じがしない音。

今は少しキラッとしてるが、このスピーカー特有の質感、木管楽器のような、が少し残ってる。

多分他の高解像度のスピーカーでは薄くなってると思う。

少し前急にCDがつまらなくなった。高域が無くてみな一様に聴こえたのだと思う。

 

もう少し高音を抑えたいな。

ラインアンプOPTのインピーダンスが15kΩ位なら良いのかな。

 

20210204


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