LCRフォノイコが欠陥と分かり、とりあえずTAE-4型フォノイコを鳴らすことにした。
TAE-3型フォノイコが思いのほか良く鳴ってるので、TAE-4型フォノイコを鳴らすことにした。
もしかしてZAIKA A-81を鳴らしたときはフォノがダメだったのか?と思い、もう一度試す。
結果は、普通の音になった。なんか、ラックスのプリメインでアナログを聴いた時の残念感を思い出してしまった。しかし良く聴くとそんなに残念な音ではない。確かに抜けは良くないし、声になんか音色が乗っている。音場も平面。なんだ全然ダメじゃん、と思うなかれ。一音一音がそれっぽく鳴ってる。トランジスタアンプの手抜きフォノイコなんかよりはよっぽどいい。
なんか、レトロっぽいかな?
でも悪くない。もう少し鳴らそう慣らそう。アンプが久しぶりだ。水分飛ばしてやらないと。
しかし久しぶりに見たが、このアンプ結構気合い入れて作ったんだ。途中で諦めたみたいだけど。
ジャックはスーパートロン
抵抗はAMRGとリケノームでカーボン系。ちょっとデールの金皮。
コンデンサはASCと電解。
真空管ソケットはテフロン。
ヒーター整流にニチコンゴールド。
配置も良くバランスが取れている。
ただ、ケースが弱い。
配線は普通の電線。これだけでも変えればもっと良くなるのではないか?
なんて考える。
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