analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

ロクハンをもっと鳴らしたい2

2020-11-16 00:00:07 | ロクハン

都内のクレッシェンドという喫茶店には230Lの箱に入れたロクハンが有り、雄大な低音が聴けるという。

 

 

うちでは今アンプはTA‐F555ESXⅡのままだ。

そうか、箱か。

簡単に絵を描いて見た。

H80×W54×D45で160L。これではDS‐3000よりもデカイ。

うーん、どうしたものか。

 

まずは密閉式だ。大きさの前に密閉の音は?

簡単に試す方法は?

後面開放は上を向けて置く。これだ。

すると、低音の輪郭が出てきた。でもバランス的にはまだまだ。

いまので40Lくらいか。

 

中音も変わった。

後面開放ではキラキラした粉が飛んでいたのが密閉で無くなり、声が滑らかになる、浮き上がる。

これは存在感が変わった感じで、周りが静かになったから浮き上がって聴こえたのだと思う。

後面開放の浮き上がりとは少し違う。あちらは(ヒトダマが)宙に浮かんでる感じだ。

・・・・そうだった。バスレフの箱を作った時もこんな感じだった。

あの時は良く分からず、なんか面白みが無くなった気がしてばらしたのかもしれない。

 

一言で、「普通の音」。

正面向ければ分からないが、多分すぐ飽きそう。

 

 

YOUTUBEでアンプの鳴らし合いが有った。

スマホで聴いたが、KT88、6CA7はそんなに違わない、どっちもどっち。ただ3百Bはここで聴いてる傾向の、低音が無く中音が超高解像度な感じ が分かった。

これは収穫だ。

今の音の傾向は間違って無いと思う。

 

 

ほぼTA‐F555ESXⅡ専用になってしまったが、石をケースに入れてみた。

 

20201109


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