本日若松通商から部品が届いた。
左画像がそれだ。右は手持ち品。これで大体配置が追い込める。
しかしネットショップも便利だ。注文して明日か明後日には手に入る。ショップの努力も大変だろうに。ほんとは店に出向いて商品を手に取ってのわくわく感が良いのだが、今はそれもままならない。逆に高速代、燃料代、時間は節約できる。
各抵抗の特徴は、
ヴィシェイVSR:音質は最高。多分世界最高。だが、価格がとんでもない。大きさも適正、リードも使いやすい。大容量、抵抗値に制限がある。
アルファFCLX:音質はほんの少しVSRに劣るが不満は無い。大きさも使いやすいが、リードが短い。これも容量、抵抗値に制限がある。
東京高音電波(TKD)RN65:音質はアルファに近いが、若干乾いたイメージか。これも不満ではない。20年ほど前に一回使ったはずだが、カソードバイアスに使ったせいか、音質が良く分からなかった。ボディは少し大きめで使いづらい。容量、抵抗値に制限があまりない。リードは細く、若干不安。
デール(今はヴィシェイ)無誘導シリコン巻き線抵抗RS-2B:音質はVSRに比べるとSNが落ちるが肉付きが良い。容量は充分だが、抵抗値が22kΩまでしか無いので制限される。大きさも程よく、リードも太い。使いやすい。
以上、アンプ制作に使う抵抗はこのくらいか。高抵抗はデールの金皮。まれに酸金を使うがあまりよろしくないかも。
以前はカーボン抵抗を好んで使った。先日入力トランスのターミネート抵抗に使ったが、味付けには良いと思った。最近のカーボンはアムトランスのものが良い。リケンの物が癖が少なく良かったが、生産をやめてしまった。リケンはアムトランスに引き継いだらしいが、カーボンの音色が少し濃いめに付く感じか。一番最初はアレンブラッドレーばかり使っていた。今はメキシコ製らしいが、これが一番カーボンらしい抵抗の音と思う。しかしこれを使っているマラツン#7はなんであんな音が出るか不思議だ。例のPFB?
セメント抵抗、ホーロー抵抗は以前は良く使ったが、かさつく音質の感じなので最近はあまり使わない。赤茶色の金属皮膜(酸金?)も使ったが、艶々しすぎだ。まあ、悪くは無いが。
他にもタクマン、デールのカーボン?、アムトランスの廉価のもの等、安くアンプを上げるには良いのだが、凡庸。いつか、このような抵抗を使って素晴らしいアンプを作れる日が来るのだろうか。
抵抗には今が一番いい時代だ。将来の為に余計に買っておくか?(下衆な考え)
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