EL34PPstereoのアンプには初段に12AY7を使っている。実は昨日このアンプに火入れした時、左cHから「ジー」という音が出た。「ありゃりゃ、配線間違ったか?」と思って見てみると、初段の12AY7のヒーターが点いてない。あーあ、終わったか、と思い手持ちと入れ替えた。
今まで使ってたのはSYLVANIAの物で、たしかAKBの太平洋で買った。いや違う、どっかの倉庫市だったかな。これは2代目だったと思うのだが、10年くらいは使ってるかも。
これをエレハモに替えた。音は分からないがこの真空管、他より少し大きくずんぐり、結構気に入っている。
そして昨日の続きでEL34PPstereoを聴いている。普通の音。でも低音の末広がりの音が心地よい。真夜中だがちょっと音量を上げてみる。幸い外は雨。どーんと広がった。中音普通だがていおんが心地よい。このアンプは秋一郎(ペンネーム)という人の設計だが、数あるEL34アンプで雑誌に発表となると、なんか面白みがないと・・・と考え低域バランスのアンプを考えたのではないか?それには12AY7がマッチだったのでは?なんて想像してみる。
シャーシも弱いしジャングル配線だし、リファレンスアンプとして組み直すか。