analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

OPTの音その4

2017-05-25 21:07:20 | パワーアンプ

L34PPstereoにBW-5k-PPを繋いだシステムでアナログを聴いてみた。TD-521と103FLとMC千とHEQ-LCRだ。

うちではDL103FLは線の細い感じになってしまうが、このアンプではバランスが取れる。中音は妙な神経質さは無いが切れ込みは残る。低音は思ったほどは太くならない。

が、である。よくよく聴きこむと「普通」の音だ。ヴァイオリンの粗さも撫でてしまう。出る音は出てるが、録音の良くないと思われるLPはそれなりだ。

最初音出しの時は「おっ」と思ったが、それだけだ。ちょっと残念。

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12AY7

2017-05-25 03:23:17 | 真空管

EL34PPstereoのアンプには初段に12AY7を使っている。実は昨日このアンプに火入れした時、左cHから「ジー」という音が出た。「ありゃりゃ、配線間違ったか?」と思って見てみると、初段の12AY7のヒーターが点いてない。あーあ、終わったか、と思い手持ちと入れ替えた。

今まで使ってたのはSYLVANIAの物で、たしかAKBの太平洋で買った。いや違う、どっかの倉庫市だったかな。これは2代目だったと思うのだが、10年くらいは使ってるかも。

これをエレハモに替えた。音は分からないがこの真空管、他より少し大きくずんぐり、結構気に入っている。

そして昨日の続きでEL34PPstereoを聴いている。普通の音。でも低音の末広がりの音が心地よい。真夜中だがちょっと音量を上げてみる。幸い外は雨。どーんと広がった。中音普通だがていおんが心地よい。このアンプは秋一郎(ペンネーム)という人の設計だが、数あるEL34アンプで雑誌に発表となると、なんか面白みがないと・・・と考え低域バランスのアンプを考えたのではないか?それには12AY7がマッチだったのでは?なんて想像してみる。

シャーシも弱いしジャングル配線だし、リファレンスアンプとして組み直すか。

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