analog player & Vacuum valve amplifier (Electron Tube Amp)

こちらの記事は製作・修理・改造を推奨するものではありません。
故障・事故等が起きても当方責任は負いかねます。

入力トランス交換2

2014-09-22 00:14:20 | MfD‐3 (ラジ技誌PP)

ひょんなことから始まった入力トランス交換。一応ラジ技誌通りではなぜか超ハイ上がり。聴くに堪えない。それでは、と各抵抗の働きを見てみようとやってみる。まずは1次側の抵抗を外す。ハイ上がりはあまり変わらず低音が少し出てくる。

それではと、2次側も抵抗を外してみる。

これは音量も上がり、ハイ落ちになった。低音は出てきた。そうか、このトランスは2次側が巻線多いから増幅になるのか。でもなんで周波数特性も変わるのか?

では、と2次側に10kΩを抱かして見る。音は最初に戻った。ハイ上がりで低音も無く、音量も下がった。此処で勘違いで、10kΩが100kΩだったと思い、20kΩのトランスなので20kΩを抱かせようと近似の24kΩを取付け。?変わらん?・・・そりゃそうだ抵抗値がそんなに変わってないもん。

此処で整理。

①.ラジ技仕様・ハイ上がり、増幅減

1次側10kパラ+620シリーズ、2次側67kスプリット+24kALL(両端)。

②.抵抗無・ハイ落ち、増幅増

③.2次側検討・ハイ上がり、増幅減

1次側抵抗無+2次側10kALL

④.2次側検討2・ハイ上がり、増幅減

1次側抵抗無+2次側24kALL

・・・次側両端に抵抗を咬ますと増幅下がってハイ上がり・・・抵抗無ではハイ落ち、増幅増・・・?

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