今年で16年目
独断と完全なる好みでmigが選ぶ、年末の映画ランキング
毎年言ってますが、個人の選出によるものなので映画の出来の良さではなく、
面白かったもの、好きというのを重視
対象となるのは 2013年に公開された作品(既に観た来年公開作品はランキングに入れず)
ことしは劇場にて 77本とまたさらに減っちゃった。
(試写含む、機内映画含まず。気に入って2回以上観た作品は1本と計算。)
おウチ鑑賞 DVD 約 72本(以前1度観た作品&レビューを書かなかったDVD新作&過去作品含む)
計149本。
タイトルクリックでレビューへ飛びます。
いつものようにラジー賞付き(※愛すべきダメ作品) 今年から、タイトルのあとに監督名入れてます☆
では早速ベスト10から
2013年 BEST MOVIE
1位
プレイスビヨン・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 (デレク・シアンフランス監督)
1位と2位は全くジャンルが違うけど同じくらい楽しめたしかなりどっちにするか
迷った末、こちら☆父と子、血縁からくる哀しい宿命。
Mr,globeこと、ライアン・ゴズリングとブラッドリー・クーパー
同時に同じシーンに出てくるのは一瞬だけだけどどちらも素晴らしかった。
DVDは1/7リリースなので購入後また観るのが楽しみ♪
残念ながらレビューがTB張った際に消えちゃったのでまたきちんと書き直そうかな
2位
殺人の告白 (チョン・ビョンギル監督)
パク・シフ初主演映画とのことで話題になった韓国のサスペンス。
共演で刑事役のチョン・ジェヨンもいいし、キャストが全員素晴らしい。
試写と劇場とで2度観たけどそれでも面白い。
笑いあり、アクションありのサスペンスで最初から最後迄面白くぐいぐい惹き込まれていくエンタメ作品。
これだから韓国映画は見逃せない。
3位
ジャンゴ 繋がれざる者 (クウェンティン・タランティーノ)
ジャンゴ~♪ 出ましたタランティーノ新作。
西部劇は好きじゃないけどさすがタラの手にかかればこうなる♪
今度の元ネタメインは「続 荒野の用心棒」のジャンゴ。
そっちも面白いけど、タランティーノ風黒人の奴隷制度を覆す復讐劇となってるとこがまた面白い
悪役ディカプリオ、ジャンゴの味方賞金狙いのクリストフヴァルツ、
ジェレミージャンゴ、そしてなんといっても黒執事のサミュエルLが最高!!
4位
偽りなき者 (トマス・ヴィンターベア監督)
怖い、子供って怖いよー。
ラストのラスト迄、ほんとによく出来てる。
2014年のアカデミー賞外国語映画賞にノミニー。
5位
愛、アムール (ミヒャエル・ハネケ)
老人の話ではあるけれど、ハネケらしい
なんとも考えさせられる、愛を描いた作品で胸にずしりとくる。
二人のキャストもまた素晴らしく。
ここから10位まではもうどれもおなじくらいなんだけど 笑
6位
死霊館 (ジェームズ・ワン)
「ソウ」「インシディアス」のジェームズ・ワンが挑んだのは、オカルトな実話!
さすがの手腕。心理的恐怖演出でみせまくる、グロなしの正統派オカルトホラーで
観る者をどん底の暗闇に誘う。
7位
モンスターユニバーシティ (ダン・スカンロン)
マイクとサリーの出逢い篇。「モンスターズインク」の前日譚。
モンスターになるための大学で怖さを学び、友情を深める
オトナもコドモも楽しめる1本☆
8位
ペーパーボーイ 真夏の引力 (リー・ダニエルズ)
粘着系で暑苦しく、怪しい魅力の映画
いかがわしい変な映画として面白い。
ニコールのアレにはびっくり。
ノリに乗ってるマコ様と、ザッくん、ビッチなニコールに
悪人ジョンキューというキャスティングも絶妙
9位
悪いやつら (ユン・ジョンビン)
また来ました、韓国映画!
大好きなオッサン、チェ・ミンシクが肥ってトボケた悪人に。
ハ・ジョンウのワルっぷりもカッコイイ。
極道の流儀、韓国では血縁の重要さがものをいう!
見応えたっぷりの2時間ちょっとで惹き付けられる韓国版グッドフェローズなマフィアもの
10位
世界にひとつのプレイブック (デビッド・O・ラッセル)
イカれた二人の人生再起。
新しい人生へのささやかな希望
笑いありのコメディ仕立てのドラマ。
次点
ほかに、「ある愛へと続く旅」「セブン・サイコパス」「テッド」「ゼロ・グラビディ」
「L.Aギャングストーリー」「パッション」「ライフ・オブ・パイ」「サプライズ」
未レビューでは「ペインレス」「SAVEGES 野蛮なやつら」
「V/H/S シンドローム」「ザ・ワース 盗まれた人生」「クロニクル」「プレミアム・ラッシュ」
2013年 WORST MOVIE
1位
(ピーター・ファレリー、ブレッド・ラトナー、ジェームズ・ガンほか)
Yesドン引き
懸念してた通りのくだらなさ!
豪華ハリウッドスター、大量無駄遣い
よくぞこんなバカすぎな脚本にこれだけのキャストが集結してくれたと感心するばかり。
数々の監督が描くショートムービーのオムニバス。
有名キャスト集めればいいってもんじゃない、の代表作。
2位
ニューヨーク、恋人たちの2日間 (ジュリー・デルピー)
舞台と相手変えただけ、前作とやってること同じな上、ドタバタでも笑えない。
とにかく脚本つまらなさすぎ。
3位
ロード・オブ・セイラム (ロブ・ゾンビ)
宗教がかった演出、こだわり強過ぎで
映画そのものがつまらなすぎ。ロブ・ゾンビお得意の世界だけど自己満足で終結。
4位
悪の法則 (リドリー・スコット)
とにかくつまらない。
このメンバーでこの監督と、期待値も高く今年いちばんがっかり映画。
5位
ブリングリング (ソフィア・コッポラ)
少年犯罪をキラキラとゴージャスに描かれても困る。
特別賞
migが選ぶ、勝手に賞を与えたい映画
きいろいゾウ (廣木隆一)
西加奈子さん原作を映画化。
弟が脚本した作品だけど、そんなこと関係なくあたたかとした内容でわたしは好き。
義理の妹と早朝都内で行われた撮影にエキストラで参加して
ホイチョイ映画の10年以上ぶりにちらっと出たのも思い出
話題賞
わたしのblog内で今年トラックバックが一番多かった映画に勝手に贈ります!
ジャンゴ 繋がれざる者(クウェンティン・タランティーノ) 66TB
タランティーノ作品は皆観てるね☆
それでも最近はTBお返しできないことも多々あり、、、、例年より少なめ。
哀しきDVDスルー
良い映画、面白い映画なのに惜しくも劇場公開されず、もったいない作品に送ります!
21ジャンプストリート (フィル・ロード)
うゎー、はからずも またまたジョナ・ヒル出演のDVDスルー作品!
元々はジョニー・デップ出演ドラマの映画化で、ジョニーさんもカメオ出演☆
ダサオタク系、ジョナ・ヒル&筋肉バカ系、チャニング・テイタムの凸凹コンビが最高
来年、公開求む
今年新設。まだ日本公開されていない今年観た作品から1本。
ディス・イズ・ジ・エンド (セス・ローゲン)
セス初監督作。お金かかった世紀の終わりを描いたパニックコメディ♪
こちらにもジョナ・ヒル、ジェームズ・フランコほか実名で登場☆
日本での公開、難しいかなぁ。でも、公開希望
THE RAZZIES MOVIE
ウルヴァリン SAMURAI (ジェームズ・マンゴールド)
おバカすぎる。
外国人が好きそうなサムライニッポンを描き、これまでのシリーズとはぜんぜん別モノに
ミュータントがほとんど出て来ないX-Menシリーズなんて
去年にも増してなかなか更新できなかった2013年でしたが
ほそぼそと続けている中で更新なくてもコンスタントにみてくれてる方々がいると思うと続ける力になります
コメントいただけるのも、もちろん嬉しいし。
2014年も、マイペースに続けますので宜しくお願いします
今年のブロガーの皆様の映画ランキング、どんなかな??1位がかぶってる人あまりいないかなぁ?
ことしもあと残り数時間となりました。皆さま、よいお年を、、、、