去年のトロント映画祭で観客賞(最高賞)受賞
それにブラッドリー・クーパーなので楽しみにしてた♡
公開前ギリギリで行われた試写にて鑑賞。22日から公開。
2013年アカデミー賞で、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞と揃ってノミネート中
全演技部門でのノミニーは31年振りの快挙なんだとか。
原作はマシュー・クイック著『The Silver Linings Playbook』
原題 "The Silver Linings Playbook" は 「どんな困難な状況でも必ず希望の光はある」という意味。
脚本&監督は、
デビュー作、ベン・スティラー主演の96年のコメディ「アメリカの災難」、「スリー・キングス」「アダプテーション」
ジュード出演のコメディ「ハッカビーズ」、アカデミー賞作品賞ノミネートの「ザ・ファイター」などの
妻の浮気が原因で怒りをコントロールできなくなり、精神病院入りを余儀なくされたパットに
ブラッドリー・クーパー。
ヤセて健康を取り戻せば、接近禁止令の出ている妻ともやり直せると思い込んでいるパットは
ゴミ袋を着て、発汗作用を期待して毎日ジョギング。
夜中の3時に読んでた本のことで両親の部屋でわめいたり、
突然キレてはトラブルを引き起こすこともしばしば。
パットのパパにはロバート・デニーロ&
ママには「アニマル・キングダム」での強烈な母親、ジャッキー・ウィーヴァー。
パパは大のフットボールファンで無茶な賭け事で家族をヒヤヒヤさせるも、
次男のパットときちんと向き合って話したいという願望も持つ父親。
友人宅でのディナーで知り合うパットと同様エキセントリックな友人妻の妹、ティファニーに
シャーリーズの少女時代を演じて評価受けた「あの日、欲望の大地へ」や
「ウィンターズ・ボーン」「X-MEN ファーストジェネレーション」のミスティークのティーン時代など
本作でもその演技が評価される、若いのに早くも演技派 ジェニファー・ローレンス。
プライベートのゴシップとか発言とか顔とか、個人的には好きじゃないけど
演技は素晴らしい
しかし、レストランやダンス練習の時も胸はだけすぎじゃない?って感じしたけど 笑
胸しっかりあるのにウェスト細い。(そんなところもチェック☆)
精神病院仲間でクリス・タッカーも出演。
ずいぶん老けて(オッサンぽく)太った?し変わったなぁ。
最愛の人は失ったけど、素敵な家族や友人たちがまわりにたくさん。
そういう意味では、再生の物語といったって そこまで酷くないよといいたくなるが
魅力的にリアルに描かれたキャラクターとその俳優陣たちに魅了されて、
結末は見えるものの、惹き込まれてしまう
爆笑、共感、感動で号泣というのではない、
細かいところでちょこちょこ笑わせてくれるユーモアと、
新しい人生の希望を見出すひとさじの光に心あたたかくなる映画
8/10(83点)
期待通り☆
人生再生ドラマでありながら、ラブやコメディ要素も入った作品で、笑えてほっこり。
この監督らしい、家族の絆や素晴らしさを描いてもいるところもまたポイントで
デニーロ演じる父親とのシーン、 今年のノミニーメンツの中だったら
デニーロ、数年振りに助演でオスカーとっちゃうかもよ?という感じもする
さすがの演技をみせつけてくれてこのパパ役、デニーロだからこそ良かった。
まだまだ現役
ブラッドリー演じるパットは、こんないい年して(精神障害をきたしたから年齢関係ないかもだけど)
ずいぶん、子供じみた感じで 20歳やそこらの青年だったらそれもわかるけど、、、
なキャラクターだったのが意外でちょっと違和感を覚えたけど
それもしばらくすると話にのめり込んであまり気にならなくなったかな。
最初はこれブラッドリーは合わないでしょ、と観ながら思ってたケド、
逆にこんなタイプの役は見たことないから新鮮で良かったかも。
それにしても、こうなったのも妻のせいで、一方的に浮気されたのに
まだずっと妻とよりを戻すため頑張るのが不思議だし、いじらしくもあるんだけど
仕返しとか恨んだりしないで、接近禁止令まで出されてるのに 会いたいと思い続けるのすごい
そんな姿にジェニファー・ローレンス演じるティファニーは知らずうちヤキモチやくのが
面白いスパイスにもなってるんだけど。
そのパットの妻がティファニーの姉の友人だということで、
パットが妻に書いた手紙を渡してあげるからという条件をのんで
近日開催のダンス大会で無理矢理パートナーになるのを了承するハメになる。
しかしあっさりとそのダンス大会に妻もなんだかなぁ?普通来る?って思っちゃうけど
来ないと話が成立しないからそこはつっこんじゃダメね。
最初から絡んで来る憎たらしいイカれたキャラに、美人すぎず可愛らしすぎず、
生意気そうなジェニファー・ローレンスはぴったり。
取りあえず行われたスカイプオーディションで見事主演を勝ち取ったんだとか。
脚本の時点では本当はヴィンス・ボーンとズーイー・デシャネルであて書きされたらしいけど
それだったら悪いけどここまで評価受けなかったしヒットしなかったんじゃないかなー。
アンジー(←歳いきすぎ)やレイチェル・マクアダムス、ブレイク・ライブリーもやりたがったという。
ダンスシーンからの展開がお決まりパターンながらもうまい、
自分に必要な相手に気付くハッピーエンド。
精神的に脆くなった行き場のない感情をぶつけあう出逢うべくして出逢った
イカれたふたりの人生再起
最近パワー不足とか、元気と勇気がもらいたい方はぜひ
妻の浮気が原因で心のバランスを崩したパットは、家も仕事も妻も、すべてを失くしてしまう。今は実家で両親と暮らしながら、社会復帰を目指してリハビリ中。そんな時出会ったのが、近所に住むティファニー。
過激な発言と突飛な行動を繰り出す彼女に、振り回されるパット。実は彼女も事故で夫を亡くし、心に傷を抱えていた。
ティファニーは立ち直るためにダンスコンテストへの出場を決意、パットを強引にパートナーに任命する。人生の希望の光を取り戻すための、ふたりの挑戦が始まった─
Silver Linings Playbook 2012年 アメリカ 122min
2月22日(金)より、ロードショー
ブラッドリーの次回作は
3/9~ヒューマントラスト渋谷で公開の「ザ・ワース 盗まれた人生」
ヒューマントラストでは出演の「Hit&Run」も公開中☆
2012/9 トロント映画祭にて。
短髪、長髪どんな髪でもカッコイイ ブラッドリー
婦役で共演したスリラーの新作「セレナSerena」が年内に公開される一方
本作のデヴィッド・O・ラッセル監督と再タッグで
1970年代に起きたFBIによる“アブスキャム”と呼ばれるおとり捜査事件を扱った
「American Bullsh-t アメリカン・ブルシット(仮)」と題されたスリラー作品が決定したばかり。
プライベートでは、ゾーイ・サルダナと破局したブラッドリー(38)と、
ニコラス・ホルトと破局したばかりのジェニファー・ローレンス(22)。
ジェニロペやジェニファーアニストンとも交際した
モテモテのブラッドリー、こんなに売れて結婚はまだ先かな?
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なかなか絶妙な文章で、さすがmigちゃん!
うまいことこの作品の良さを表現できてるね~~
ブラッドリーもいつもと違う雰囲気が、また素敵だったよね!
ジェニファーはちょっと若すぎて、監督じゃないけど最初はん~~?と思ったけど、やっぱり彼女だからこそ、この作品がより輝いたのかも。
原題の意味知らなかったわ~
それなら納得!だってプレイブックって何じゃ?って思っていたの。
私のレビューは読んでもらえたかなー?
ブラッドリーが出ているので観たいのもありますが、
最近パワー不足ということもあるので
是非何をおいても観たいと思います
元気になれると良いなあ
すごいね~!!
トロント映画祭でもオーディエンスとったのかー★
ブラッドリー、migのタイプだったの~?
まぁ普通にさわやか青年って思うけど、
とくに演技に魅力を感じないかもな。。。
ソーヤの方がかっこいいんじゃ^^
最近映画館よく行きだしたけど、
これからも色々行くよん。
ポップコーンが高くてもね
OZがもうすぐ公開だわ。あの3Dすごいよね
何というか、可愛らしいんですよね。丸坊主のブラッドリー・クーパーも、ビッチ風のジェニファー・ローレンスも。
何度でも見たくなる映画に出会えた時の喜びを久しぶりに味あわせてもらいましたよ。
嬉しいお褒めのことばありがとう
思った通り書いてるだけよ、、、、♪
そうだね、ジェニファーローレンスよかったもんね。デニーロも良かったぁ。
うん、TBのとき読ませて貰ったよーまだーむ
かなり泣いたって言ってたよねー
わたしはこういうのだと泣けないのよね、、でもよかった☆
0ダークみたのね!あとでゆくよー明日また早いの
あら、パワー不足なんですか??
静かな映画だったら寝ちゃうね。 笑
これは面白いから大丈夫ですよん♪
ブラッドリー好きならぜひ
あまりコメディっぽいのとらないしね。
感動!ってほどでもないし、皆が良く出来た面白いのに投票したって結果だわ。
もちろん!ジョシュホロウェイ(ソーヤー)
一番タイプだからね
だけどブラッドリーけっこう前から好きじゃよ♪
デビューがあのキャリーのタバコ表紙で「これキミ?」って言う役だったからねー懐かしいね。
ポップコーンいくらなの?千円とかか?
日本でも安くはないよね。
ポップコーンキライで良かった 笑
ozはサムライミだからめちゃ楽しみ。
あとでパイのレビューみにいくよー
わたしも好きだなぁ、
最初あまり笑えなかったし、
そうでもなかったんだけどだんだんよくなってきて
お決まりパターンだけど面白いしいい作品に出逢えた☆って感じでしたねー
冒頭は少し微妙かなと思いながら見ていたら、
ラストには本当に期待通りの作品と感じるぐらいの
良作だと感じました。
僕は期待してるブラッドリーの次作は、ライアン・ゴズリングと共演する「The Place Beyond the Pines」です。