横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

ウバとオニ、北海道と横浜

2006-08-03 13:37:31 | 北海道


オオウバユリ(ユリ科)
富良野のサビタの木の近くには、オオウバユリも咲いていた。
少し盛りの時期を過ぎていたかもしれない。


姥百合とは花の時期に葉(歯)がないので呼ぶそうだが、
この背が高いオオウバユリには葉も残っていた。


ウバユリ(ユリ科)
横浜へ帰って林の中で見たのは、
背も低く花の数も少ないウバユリだった。
ウバユリとオオウバユリの区別を正確には知らない。




黄色いオニユリ?(ユリ科)
やはり富良野で見たオニユリは見慣れたものとは違って、
黄色いものだった。
オニユリかどうかも分からない
対馬にオウゴンオニユリというのが自生していたが、
今は絶滅の危機に瀕しているらしい。
庭先なので、その園芸種が植えられていたのかもしれない。


オニユリ(ユリ科)
見慣れたオニユリはこんな色だ。


カノコユリ(ユリ科)
今朝の散歩で見かけて、ピンクのオニユリかと思ってしまったが、
オニユリに近いカノコユリというものなのだろう。


北海道の花と蝶

2006-08-02 17:12:46 | 北海道

サビタ(ユキノシタ科) 和名ノリウツギ
中富良野の森林公園にはサビタの道というのがある。
北海道では、ノリウツギのことをサビタと呼ぶ。


林の中だけでなく庭でも道路際でも多く見かけた。
かなりポピュラーな花のようだ。


サビタやオオカサモチと同様に多く見かけたのが、
このヨツバヒヨドリだ。


ヨツバヒヨドリ(キク科)
ヒヨドリバナの仲間だが背が高く、3~5枚の葉が輪生する。


サビタの花にもいたが、ヒョウモンチョウの仲間のようだ。
関東ではツマグロヒョウモンだと思ってしまうが、
北海道ではほとんど見られないらしい。
帰ってから調べたらウラギンヒョウモンというのに近いかなと思うが、
特徴のはっきりする写真がないので確信がない。


エゾアジサイ(ユキノシタ科)
喫茶「森の時計」のすぐ前の小さな沢に、
咲いていたのはヤマアジサイの仲間で装飾花が青いエゾアジサイだろう。


小さな虫はカミキリムシの仲間だろうか。
これも名前がよく分からない。


ちょっと林の中に入ると、
木の上の方まで絡み付いて咲く花のようなものが見える。
どうやらツルアジサイのようだ。


ツルアジサイ(ユキノシタ科)
信州でイワガラミ( こちら )を見た。
ツルアジサイは装飾花の萼片が4枚ある(イワガラミは1枚)。
どうやら花の時期は終わりで両性花は実になりつつあると推察する。


クジャクチョウ
ニングルテラスの隣のピクニックガーデンを歩いていると、
派手な蝶がラベンダーを渡り歩いていた。。


タテハチョウの仲間のクジャクチョウは、
本州では山地に住むらしいが北海道では低地で見られる。



旭山動物園、つづき

2006-08-01 16:04:08 | 北海道

孫はこの春から富良野FCに入ったので、
夏休みは6時半から8時すぎまで朝練がある。


オランウータン
息子から動物園の写真が届いたので追加しておく。
私より機動性があるようで、混雑したところでも写真になっている。


空中散歩したのは、この下に美味しいものがあるから。
このほかに母子がいるのだが、子供が腕を怪我して療養中らしい。


ゴマフアザラシ
携帯で撮る人が多いけれど、思ったようなタイミングで通ってくれない。
来たと気づくと、すっと通り抜けている。


ホッキョクグマ
こちらも人気者だが、日なたで寝そべっていては見る人も少ない。


ヒグマ
誰かが餌をくれることを知っているみたい。
愛嬌を振りまいて人を集めている。


ライオン
ここではライオンも人気が薄い。
いつか巻き返すだろうか。