サビタ（ユキノシタ科） 和名ノリウツギ
中富良野の森林公園にはサビタの道というのがある。
北海道では、ノリウツギのことをサビタと呼ぶ。
林の中だけでなく庭でも道路際でも多く見かけた。
かなりポピュラーな花のようだ。
サビタやオオカサモチと同様に多く見かけたのが、
このヨツバヒヨドリだ。
ヨツバヒヨドリ（キク科）
ヒヨドリバナの仲間だが背が高く、３～5枚の葉が輪生する。
サビタの花にもいたが、ヒョウモンチョウの仲間のようだ。
関東ではツマグロヒョウモンだと思ってしまうが、
北海道ではほとんど見られないらしい。
帰ってから調べたらウラギンヒョウモンというのに近いかなと思うが、
特徴のはっきりする写真がないので確信がない。
エゾアジサイ（ユキノシタ科）
喫茶「森の時計」のすぐ前の小さな沢に、
咲いていたのはヤマアジサイの仲間で装飾花が青いエゾアジサイだろう。
小さな虫はカミキリムシの仲間だろうか。
これも名前がよく分からない。
ちょっと林の中に入ると、
木の上の方まで絡み付いて咲く花のようなものが見える。
どうやらツルアジサイのようだ。
ツルアジサイ（ユキノシタ科）
信州でイワガラミ（ こちら ）を見た。
ツルアジサイは装飾花の萼片が４枚ある（イワガラミは１枚）。
どうやら花の時期は終わりで両性花は実になりつつあると推察する。
クジャクチョウ
ニングルテラスの隣のピクニックガーデンを歩いていると、
派手な蝶がラベンダーを渡り歩いていた。。
タテハチョウの仲間のクジャクチョウは、
本州では山地に住むらしいが北海道では低地で見られる。
花と虫って絵になりますね。
北海道ではいまごろあじさいなのですか？
のんびりできましたか？
わたしも北海道いきたいです。
実は少し前から拝見していて、大賀ハスを見に町田へ
行って来ました。お寺と薬師池公園の両方に。町田を知ったのはおーちゃんのお陰です。ありがとうございました。
毎日たくさんのことをブログに載せていらっしゃいますね。今日のクジャクチョウすごーい！存在感がありますね。初めて見ました。
ではまたおじゃましますネ。
響きだけでなく確かな手ごたえを感じる。
おーちゃんの腕だろう。
緑、紫がヨリ鮮明に画面を彩る。
★ 北の蝶銀座の蝶が舌を巻き （縄）
それにしても派手な蝶がいるんですね。
熱帯魚にも尾びれの近くに目のような模様のある魚がいますが、あれはより強いものへの脅しの模様とか。
このクジャクチョウを狙っているカマキリがいたとしたらびびってしまいそう。
蝶は羽を閉じてとまるとは限らないと、このクジャクチョウを見て改めて思いました。
サビタは、何の知識もなければ紫陽花の仲間と思ってしまいそうです。
北海道はゆったりしますよ。機会を作ってお訪ねください。
町田の蓮の花は増えたでしょうか。
円林寺から薬師池までは遠かったでしょう。
蝶の仲間は珍しいのがいますね。
これからもよろしくお願いします。
サビタの花やツルアジサイも、図鑑やブログでも見掛けた覚えがありますが、実物をこの目ではみていません。淋しいけれど、いつか眼にした時の、喜びまで想像して、楽しんでいます。
クジャクチョウも一緒です。ありがとう、ございました。
蝶も景色も食べ物も、実際に関東とは違うものなので、ときどき訪れると新鮮に感じます。
装飾花をつけたり、色で工夫しているからでしょうか。
この蝶にはびっくりしました。