横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

高ボッチ高原

2006-08-27 08:09:41 | 旅行

金曜日、あるグループに飛び入り参加で高ボッチ高原・鉢伏山へ行ってきた。
高ボッチ高原は長野県塩尻市にあり、松本や諏訪湖に近い。

45名が2台のマイクロバスに分乗して朝7時に出発した。
途中1台がエンジントラブルに見舞われて代車に交換したりで
到着は2時間近く遅れてしまった。


鉢伏山荘の駐車場から下を見ると、
黄色い花と青紫の花が目につく。


マルバダケブキ(キク科)丸葉岳蕗
まず、黄色い花はマルバダケブキで、直径7,8cmの大きな花だ。
根生葉が丸く大きくて,フキ(蕗)に似ている。


ツクバトリカブト(キンポウゲ科)
そして青紫のほうはトリカブトのようだ。


前にはヤマトリカブトと考えられていたらしい。
詳しい差異は知らない。
この日は日が差したりかげったりしたので色が難しい。
前の写真のほうが実際に近い。


鉢伏山を目指して歩いていくと、いろんな花が見つかる。
花の名前や生態は同行の先生に教えてもらいながら進む。
このヤマハハコもそうだった。


ヤマハハコ(キク科)
ハハコグサの仲間で黄色い部分が花だ。
球形の総苞が光沢がある白色で綺麗なのだが、色が飛んでしまった。


オヤマリンドウ(リンドウ科)御山竜胆
開花時も先がチョット開くだけで全開しない。


ハナイカリ(リンドウ科)
色が違うがリンドウの仲間。


春に見たメギ科のイカリソウとは別なのだが、花の形が船のいかりに似ている。


ヤナギラン(アカバナ科)
ヤナギランは茎が2メートルにもなり、20~40センチの花穂を出すそうだが、
この日見たのは丈が低く花穂も小さかった。


ノハラアザミ(キク科)
春に咲くノアザミに似ている。
総苞が鐘形なのと触ってベタベタしないので区別できるらしい。

45名中、男性は8名のみ。
のんびりした高原散策は明日につづく。