いつから降っているのだろうか。
明け方から強い雨で雷も鳴っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/96/a31edb155dc70538a810f7ec8da18814.jpg)
ジュズダマ(イネ科) 数珠玉
しかし相変わらず暑いので、水辺の花を載せることにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/5e/2b1741854d643ab1e17d7be5bf030639.jpg)
蓮やホテイアオイなどの華やかなものだけでなく、
水辺にはジュズダマのような地味な花も咲く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/85/060bab7ad06d2ba6169eb9ce82016793.jpg)
ジュズダマの玉は苞鞘(ほうしょう)と呼ぶらしい。
ジュズダマは雌雄同株で、苞鞘を貫いて下がっているのは雄性花穂だ。
雌性花穂は苞鞘の中にあるので見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/af/df531c1d6b3ccc3c2236099d82a03d79.jpg)
サンカクイ(カヤツリグサ科)
ミソハギを背にして、サンカクイが茎の先に小さい長卵形の花序をつけている。
写真ではほとんど分からないが白く細い花が咲く。
茎の断面が三角なのが特徴だが、イグサの仲間ではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/ed/03298276c9cee51c999f2330b1d7f5e5.jpg)
花序の脇から苞葉が細長く伸びて、先端は尖っている。
このことからサギノシリサシの別名があると言う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/db/19d367b4f84dac8f90c018079251dd7b.jpg)
お尻を刺されては大変とコサギがすたこら逃げ出して、
カルガモ親子に紛れ込もうとしているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/e7/4bd0fd68825ff0220b7ca33cd80f82e2.jpg)
この親子は前に見た家族かどうか分からないが、8羽ぐらいいた。
ここまで成長すれば危険な時期を乗り切ったのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/cd/98159c5e6d5d6aaf0ce61bf57b39f1a4.jpg)
アオサギは、いつ見ても一人悠然としている。