![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/93/0f974e5c16b4848e0dc97d2241555b5c.jpg)
クズにホウキと続けば、行き着く先は掃き溜め。
去年はハキダメギクという名前の花を探し、
シロノセンダングサをそうかもとしれないと思ったりして、
きちんと分かったのは10月だった。
今年は、初夏からあちこちで咲くのを見てきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/cf/f2af382b744590f23fbbe15086c5df64.jpg)
ハキダメギク(キク科)
直径5mmぐらいの可憐な花だが、
大正時代に南米から帰化したのを掃き溜めで見つけた
牧野富太郎博士が、掃溜菊と命名したそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/25/08d39ca637f9205a7b719ac840fee261.jpg)
ハキダメギクのギの肩からニを降ろしてメとキの間に入れれば、
ハキダメニキク(掃き溜めに菊)となって掃き溜めに鶴と同じだ。
これで、変な名前をつけたとそしられる牧野博士の肩の荷も降りるのではないか。
お後がよろしいようで・・・