横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

北海道の花と蝶

2006-08-02 17:12:46 | 北海道

サビタ(ユキノシタ科) 和名ノリウツギ
中富良野の森林公園にはサビタの道というのがある。
北海道では、ノリウツギのことをサビタと呼ぶ。


林の中だけでなく庭でも道路際でも多く見かけた。
かなりポピュラーな花のようだ。


サビタやオオカサモチと同様に多く見かけたのが、
このヨツバヒヨドリだ。


ヨツバヒヨドリ(キク科)
ヒヨドリバナの仲間だが背が高く、3~5枚の葉が輪生する。


サビタの花にもいたが、ヒョウモンチョウの仲間のようだ。
関東ではツマグロヒョウモンだと思ってしまうが、
北海道ではほとんど見られないらしい。
帰ってから調べたらウラギンヒョウモンというのに近いかなと思うが、
特徴のはっきりする写真がないので確信がない。


エゾアジサイ(ユキノシタ科)
喫茶「森の時計」のすぐ前の小さな沢に、
咲いていたのはヤマアジサイの仲間で装飾花が青いエゾアジサイだろう。


小さな虫はカミキリムシの仲間だろうか。
これも名前がよく分からない。


ちょっと林の中に入ると、
木の上の方まで絡み付いて咲く花のようなものが見える。
どうやらツルアジサイのようだ。


ツルアジサイ(ユキノシタ科)
信州でイワガラミ( こちら )を見た。
ツルアジサイは装飾花の萼片が4枚ある(イワガラミは1枚)。
どうやら花の時期は終わりで両性花は実になりつつあると推察する。


クジャクチョウ
ニングルテラスの隣のピクニックガーデンを歩いていると、
派手な蝶がラベンダーを渡り歩いていた。。


タテハチョウの仲間のクジャクチョウは、
本州では山地に住むらしいが北海道では低地で見られる。